日本を徘徊する2人の怪物・東京五輪をめぐってーー小林昌三

2015-09-14

みなさん へ 

世界には 様々な種類の 妖怪・怪物・化け物 が存在する。日本も 例外ではない。

例えば 国民を代表する国会議員諸氏の 中にも沢山の怪物が居るようだ。とりたてて名前を挙げるまでもなく、その
最たる者 は 某・元 総理大臣である。 権力の座を降りても 相変らず 隠然たる影響力を維持しているらしい。
そして、この度 オリンピック関連の 不祥事が発生、日本の 信用が がた落ちになっている。 にも拘らず、この
怪物は 相変らず そこいら中を闊歩し、威張っている。

もう一匹の怪物は  言わずと知れた マスメデイアの『帝王』 である。相当の高齢にも かかわらず、その業界では大変な権力があり、大手の 新聞・TV局など 戦々恐々として、おべっかを使いながら・ご機嫌とりしながら 接している様である。 他にも 怪物は沢山いるようだが、当 面 この 2匹の『怪物・妖怪』 を何とか退治できないものか? まるで ”腫れ物に触るように” 又は ”顔色を伺いながら” 仕事に関係 する人々は 接触しているとか。

流石の 安倍総理も この2人に関しては アタマが上がらない らしく、『何も忠告できない立場』 と漏れ聞いている。 情け ない話ではないか?

本日(9/5) TBS・TV 朝の番組で 初めて武村正義氏と 丹羽・元 伊藤忠商事会長の二人 『森 東京オリンピック組 織委員会長は 即刻 辞任すべきである』 とハッキリと述べた。快哉かな!正論である。

民主主義国家として 日本には 言論の自由と人権の尊重 は憲法で保障されているにも拘らず、この二人については処分で きず、陰で泣いたり、被害を受けている人々が ゴマンと居る、困ったことだ。

誰か 勇気ある方が この二人に 直言し・態度を改めさせるか その職位や 地位を剥奪する事、できないものだ
ろうか?
既に エンブレム問題で 1億円以上の 損害が報道されている・・・・・今後、もっと、もっと増え続けるのではないか? 先の 新国立競技場  建設にからむ問題でも 早くも 56億円もの血税が宙に消えた。 こちらは 文科省の
たった一人の 役人が 首になっただけで、下村文科相は 知らぬふりをしている。これこそ 野党は 徹底追及すべきでないのか?

とにかく 『東京オリンピック組織委員会』 なるもの 全く 「ヤミの中・密室の中」 で物事を決めているらしい。
透明性 ゼロ。先般 武藤事務総長なる ご仁が エンブレムに関する記者会見 でとうとうと 説明していたが、この 人物は  そもそも 元・財務省キャリア官僚。

他にも 役人が 巾を利かせている・・・・・そういう人選は どのように決めたのであろうか?
『東京オリンピック』 なのだから 本来、東京都が すべて 音頭をとって然るべきでないだろうか?

いずれにせよ 『若者に夢を!』 で 招致活動を 開始した前・都知事 石原 慎太郎氏などの意見も取り入れても良いのではないか? 予算も 含め もっと 質素に・つましやかに スポーツの祭典 を進めてはどうだろう?
何も 見栄をはる必要なし。ましてや 権力誇示や 名誉など 何処かに放棄せよ、そして 実質的に楽しく、国民が
喜んで 歓迎する オリンピックにして欲しいものである。

TBS番組で 厳しく指摘した 武村正義・元 官房長官や 丹羽宇一郎・元 伊藤忠商事会長の 正論 を政府や
安倍総理大臣は 真剣に耳を 傾け 決断すべきではないだろうか?

本日は 『怪物・妖怪』 について 誰もが 怖くて コワクテ 書かないので 僭越ながら 豪ヒマ人 が取り上げさせて いただきました。

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