Archive for the ‘シニア生活’ Category

シニア向け隔月誌「明日の友」をお勧めします

2012-10-21

シニア向け隔月誌「明日の友」(婦人乃友社)が200号を迎えました。今号の記念特集は「時代をひらく高年の力」です。

「明日へのメッセージ」で、日野原重明さん(聖路加国際病院理事長)は「老いても今までにしたことのないことを創める人はいつまでも若く、そして、生き甲斐を感じているものと信じます。そのようにあることによって、若い人のモデルとなる爽やかシニアとなってほしいと希望します」と述べています。

清家篤(慶応義塾塾長)は「日本を年齢差別のないエイジレス社会にすれば、世の中全体がより豊かな社会になる」と説いています。

その他、中嶌哲演さん(真言宗御室派桐山明通寺住職)、富士真奈さん(女優)らも興味深いメッセージを寄せています。

座談会「脳はいくつになっても成長する」を読むと、脳は他の臓器と違って、ある年齢から衰えるのではなく、死ぬまで進化し続けることが分かります。シニアの頭脳の性能は、それまでの使い方にもよりますが、多くの場合、若い人々の頭脳より優れているのです。

エイジレスの工作機械メーカー、西島株式会社の現状も紹介されています。「シニアの力をフル活用している会社が現実にあるんだ」と、目からうろこが落ちた思いがします。

シニアにとって役に立つだけでなく、愉しい雑誌です。購読を検討なさってはいかがですか。連絡先は婦人乃友社注文係(tel. 03-3971-0102)です。

(この項は広告ではありません。新聞の書籍紹介欄のようなもの。念のため)

団塊の世代に贈る日野原さんの言葉

2012-09-06

「日野原重明・聖路加国際病院理事長は9月15付け朝日新聞夕刊紙上で、65歳を迎える団塊の世代を次のように激励しました。

 「私は100歳。65歳なんてまだ若い。会社員生活が終わっても、社会に貢献できる次の仕事が待っている。これから先の人生はまだ長い。ユダヤ人の哲学者、マルチン・ブーバーは『始めることさえ忘れなければ、人はいつまでも若くある』と言った。年金生活だからといって静かに暮らすのではなく、新しいことに挑戦し、人生を楽しんでいる姿を若い世代に見せて欲しい」

 素晴らしい言葉ですね。シニアにとって大切なのは「挑戦」なのです。「挑戦する心」を忘れず、世直しに踏み出しましょう。

<ご意見聞かせて>何歳まで働きたいですか

2012-08-24

内閣府が60歳以上の男女を対象に行った「地域社会への参加に関する意識調査」によると、シニアの就業意欲は次のようです。
「60歳まで」9.7%、「65歳まで」19.2%、「70歳まで」23.0%、「75歳まで」10.4%、「76歳以上」2.4%、「働けるまで、いつまでも」36.8%。

この調査内容からは、日本のシニアの労働意欲はかなり高いことがうかがえます。

さて、貴方(貴女)は何歳まで働きたいですか。お知らせください。

                     (挑戦するシニア代表理事・早房)   

<シニアの気になる情報>シニア向け医薬の通販

2012-08-22

小林製薬は9月からシニア向けに4つの医薬品の通信販売を開始すると発表しました。シニアにとって便利であると思いますが、本当の狙いがどこにあるのか、発表だけでは分かりません。早房が調査の上、後日、詳しくお知らせします。(8月22日記す)

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