対米追従外交からアジア重視の外交へーー小林昌三

2015-07-25

この1億2千万人の 日本人が 今後 世界の国々と仲良くやって行くには やはり未来志向 で行くしかない、と思う。  そ れも  地勢(政)学的 に見れば アジアに位置する訳で 、アジアの国々と うまく 付き合って行くのが色々な 意味で 日本の利益になるのでは ないか? 

中国や 韓国とは 是非 戦火を交えず平和外交で戦略的互恵関係を 確立してもらいたい。 外交関係者 が 一生懸命  努 力し ているが、いまだに 確固とした 方向が 見えてこないのは残念である。

この 過去 70年間 何とか 平和で これたのは やはり 日米同盟のお陰と言うべきでしょう。タダ、今後は 米国の国力が 低下 し  世界 への影響力が薄れてきているので この国だけに頼る訳に行かないのは 誰でも分かっている。
太平洋戦争後、 欧米諸国との関係に 主眼をおいた 日本外交を 展開してきたが、21世紀以降は 欧米先進国中心 から ア ジア 諸国や 他の発展途上国に もっと 軸足を移した 外交に転じる時期ではないか?

とりわけ アジアの国々との関係強化が 日本の将来にとり 絶対不可欠である (と思う)。敗戦後 70年間はアメリカ  追 随で 日米同盟強化 で やってこざるを得なかったが、これからの70年間は日本外交多角化戦略 でのぞむ べ きと考え る。 もちろん 軍事力で海洋進出を図ろうとしている 中国には 充分 警戒せねば ならぬし、北朝鮮など 何を考えているか 理解でき ぬ国もあるが、正確な情報収集力と分析を日本として持たねばならぬ。

地理的・歴史的に 中近東諸国・アフリカ・南米 等の 情報は 相変らず 欧米諸国、特に 英国・米国に 頼らざるを得ないが、日本 独自 の 情報網を持ち、頭脳明晰な 官僚や 民間の活力・知恵を 大いに利用すべきである。

その意味で 現行の外務省に依存するだけで良いか? 外務官僚など 海外に駐在する大使・公使 など現地の
up-to-date で 正確な 情報を本国に伝え、『日本の進むべき方向』 をキチンと政策として 立案しているか?

安倍内閣の 国会議員諸君の バカな発言が 問題になっている (文化芸術懇話会での 大西英男・井上貴博・長尾敬 等の衆議院議 員)・・・・この 程度の低い レベルでの国会議員には 期待できないが、世界に冠たる官僚機構 が、マスコミも含め しっかり 対 応し て行けば 日本の将来を 明るいのではないだろうか?

ただ、安保法制・11案を 国会で 強引に 通過させ 法律化した 後、自衛隊 海外派遣には 慎重が上にも慎重で あって欲しいも の だ。

いつもの 独断と 偏見で。

小 林 昌 三   
July/21/2015 at 00:45 am Australian local time

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