安倍首相の米議会演説を聴いてーー小林昌三

2015-05-05

みなさん へ

日本の総理大臣として 米上下両院合同会議で 『初めての演説』  安倍晋三首相の 評判は良かったらしい。

早速、日本で TV報道され、当国 Australia でも ABC・TV 等で その様子が報道された。

45分間 英語での演説、戦後半世紀を越える 良好な日米関係を強調し、今後も 世界の平和と安定に日米が 手を携え 協力して取 りみ 貢献して行く と述べた。

懸念された 歴史認識問題も ぐたぐた説明せずに さらりと 触れただけ なのは良かったと考える。
また 間接的に 中国の海洋進出問題を 国名を挙げずに 国際法に基く 平和な海に しようと牽制した。

私が 印象深く感じたのは “人間の安全保障を確かなものにせねばならない、紛争 下で常に傷ついたのは女性だった、私達の時代に こそ 女性の人権が侵されない世の中を実現させねばならない” と。

そして 最後に 国際協調主義に基く 積極的平和主義こそは日本の将来を導く旗印となる、日米同盟はテロリズム・感染症・自然災害・気候 変動といった問題に対し、共に立ち向かう時代を迎えた。

アメリカが世界に与える最良の資産は 昔も今も将来も 希望だ、 私達の同盟を 希望の同盟 と呼ぼう、ア メリカと日本が力を合わせ 世界をもっと 遥かに良い場所にして行こう、と締めくくった。

英語での 演説内容も 充分に理解できるものであり 堂々とした演説振りも たいしたもので、米議会議員の standing ovation 12~13 回あったらしい。

韓国や 中国は どの道 クレームするだろうが、ヨーロッパや アジア諸国などには 好印象を与えたのではないか?

今後 8月15日・終戦記念日 に発表されるという 『戦後70年首相談話』 にも 今回の 演説内容が 反映されるもの となるでしょ う。

豪ヒマ人 の 感想でした。

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