朝日新聞の報道姿勢の基本についてーー守山淳

2014-09-15

朝日新聞の慰安婦報道、福島原発の吉田調書に対する「誤報」謝罪は大きな話題になっています。

多くのマスコミが朝日の「誤報」と称し村上社長も誤報に対する謝罪をしています。しかし私は

これは誤報では無く「改ざん」だと思います。既に朝日の報道姿勢が指摘されていますが「自社

の主義・主張がありそれに都合の良い部分だけを切り貼りしたり取り上げて報道する方針」でこ

れは真実に元ずき客観的事実で報道、異論・反論も同じく掲載するというメデイアの基本に逸脱

する行為だと思います。

中国の報道は常に中国よりで左翼新聞と言われて久しいですがそれを裏付ける寄稿を入手しまし

たので御紹介します。ここから見えて来る物は単なる「誤報」では無く朝日新聞に長く染みつい

た会社の体質だ、という事です。朝日がアンチ安倍総理である事は良く知られています。それも

朝日の体質からの問題です。その意味で今回の件で社内チェック機能の見直しなどをすると村上

社長は記者会見で言いましたが、それで済む問題ではなくチェック機能でなく朝日の基本的体質

を変えれるか、という根本的な問題でこれが変わらない限り朝日は同じ過ちを将来犯すと思いま

す。

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守 山  淳 経営コンサルタント オフィス J.M.代表

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コメント1件

  • 早房長治 | 2014.09.15 23:05

    守山 淳さんへの体験的反論

     貴兄は、朝日新聞は報道において事実の「改ざん」を繰り返してきたが、それは朝日新聞の基本的体質に基づくものだ、と主張しておられます。しかし、朝日新聞で37年間、新聞記者活動を行った小生から見ると、貴兄の主張は明らかな誤解であると思います。
     私は通信部と経済部の記者と論説委員、編集委員を務めましたが、記事の書き方について上司の命令を受けたことは一度もありません。記事の選択や、何をどう書くかは、すべて私の判断で行いました。朝日新聞では、記事の執筆については、基本的に一線記者に一任されています。編集会議も時々開かれますが、幹部の意見を一線記者に押し付けることはほとんどありません。
     過去に「改ざん」の例はいくつかあったでしょう。しかし、これらは一線記者の「間違った思い込み」や「行き過ぎたキャンペーン意識」が主たる原因であると思います。多くの場合、デスクが「改ざん」を発見し、防ぐのですが、デスクや部長まで「改ざん」に巻き込まれたことが
    何回かあったと記憶しています。今回の2つの出来事もこの範疇に属します。(早房長治)

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