イスラム国問題と日本ーー小林昌三

2014-09-29

ISIS or ISIL(イスラム国) という  にわか造りの集団が 益々” 戦闘員” を増やしている背景には 何処かに豊富な資金があり、且つ それだけ世界中に「不満分子」(とくに若者の)が多いと云うことでしょう。

若しかすると中には「日本人」も居るかも? ただ「採用する側」も 国籍などチエックするだろうからIslamic State メンバーに直ぐなれるのか疑問。
欧米マスメディアによると、この”戦闘員数” 2週間前 約3万人と発表したが、先週は 5万人と……。
また、イラク・シリアのみならず昨日Phillipines でも ドイツ人カップルの映像が放映され殺害をほのめかし6億円以上の身代金を要求している。

週刊新潮・「変見自在」(高山正之著)によれば 志願兵に週 400 ドル、外国人には倍の 週800 ドル支給されるらしい。普通の生活するには「 十分な金額。

加えて パソコン、i-Phone 等 情報手段がこれだけ発達しているので 世界中から ” 不満分子 ” を集めるのは ムズカシクないでしょう。
ただ 米国等の イラク・シリアへの air strike(空爆)は  どの程度効果的か?
やはり 地上掃討作戦でないと Islam State へ打撃を与える事は出来ないのではないか?

ともあれ、イスラム過激派潰しは今後 世界各国が共同作戦をはり、資金源 断ち・武器調達不可能にしないと 更に 犠牲者の出る心配。
日本は  今後どう云う ” 協力 ” が出来るか  国連 以外の アプローチは ないのか?

当地の 報道、 この数日  イスラム過激派に関するものが トップNEWS です。

豪ヒマ人

コメント1件

  • hayabusa | 2014.09.29 2:19

     イスラム国問題は、淵源をたどれば、米国のブッシュ大統領が作りだした問題です。オバマ大統領は地上部隊は送らず、空爆で国内外世論の鎮静化を図ろうとしていますが、こんな小手先の対策で問題が解決するはずもありません。EU諸国、アラブ諸国も適当にお付き合い。日本は人道支援だけで許してもらえたからハッピー。
     米国が中東・アラブ政策を根本的に変更しない限り、この地域の混迷は深まるばかりでしょう。いずれ、米国は日本にも中東派兵を求めてくるのではありませんか。その時、日本国民はどうする?  (早房長治)
     

コメントを書く







コメント内容



Copyright(c) 2012 Striving Senior, All Rights Reserved.