TTP対米交渉は大詰め、独立国らしい対応を

2014-04-21

みなさん へ

アメリカとの TPP 二国間交渉が Deadlockに 乗り上げ、安倍首相から 『妥結に向け加速せよ』 とハッパがか
かった。
ワシントンで Froman米代表と 甘利大臣の長時間に亘る交渉も 物別れに終わり、その結果を安倍総理に報告した甘利大臣が 指示された
らしい。

農産品 5項目への輸入関税ゼロ と 米国車 日本への輸入拡大のため、非障壁関税撤廃を求める米国側の一方的な 要求。 この 1年間以
上、ずうっと 交渉を続けてきたが、アメリカ側の Request が次第に大きくなり、秋の中間選挙も にらんで 日本政府へ妥協を押し付
けてきている。

Obana 大統領との トップ会談で 安倍首相は どう対応するか?

牛豚肉への 関税 更なる 引き下げ要求は 畜産業界 生死の分かれ道になるのでは?

また、米国産自動車への 色々な 輸入基準 は アメリカ側が 守るべき ポイントで ドイツが クリアしている如く、アメリカ 自動車メー
カーは 努力改善すべき ことであろう。

これらの 『国益』 を賭けた交渉は 日本として この際、決して譲歩するべきでない (と思う)。

戦後 アメリカとの様々な交渉場面で 日本はずうっと アメリカの要求を 呑んできた、米国債の 大量購入、米国産軍用機の購入(ロッキード
や グラマン社ほか)、農産物の輸入 等々、敗戦したから 止むを得ないとは言え、相対的国力低下と 世界への影響力が薄れている 現在の米
国。

そろそろ 独立国・日本としての “Yes.!” と “No.!” をハッキリ 自主的に表明する時期ではないか?

小生は 今回の TPP 2国間交渉では 絶対に アメリカ側要求どおりにしないこと、 それを 安倍首相の口から
Obama 大統領に 直接 はっきりと4月24日の 会談で 述べてもらいたい。

いつもの独断と 偏見で 書かせていただきました。

豪ヒマ人 より

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