公務員改革、小さいところから始めたら

2014-04-19

みなさん へ

何かの 所用で 霞が関など 官公庁を 訪問された方々も多いことかと存じます。

本日 ここで チョッピリ 書かせていただくのは お役人の名刺印刷は自己負担で という提案です。

何でもない事のように思うが、一度 官僚の誰かと 名刺交換した経験あれば お気ずきと思うが、中央官公庁勤務の お役人の 名刺の大
きさは同じ
 でも 印刷の名前と肩書きが異常に大きいこと

これ バカじゃないの? 『自分が如何に偉いのか』 を誇示したがり、且つ これは すべて国民の税金で賄われている。 何万人という 役人
が 転勤の度に 名刺を印刷、この経費は 決して バカにならない。 計算すれば 如何に莫大な 金額になるか・・・・チリも積もれば山とな
る・・・・。

名刺印刷代 、これは あくまで 個人的経費として個人負担が原則 ではないのか?

さらに、名刺中での 文字の大きさ、国会議員も 名前だけ バカ でかく書いているが、これは 高齢者選挙民宛で 読みにくい人々には 便利
なのでしょう。そして それも 自己経費で 印刷しているので これは 許せる(?)。

一例として、その昔 建設省・河川局長だった 竹 歳  誠氏 (現在・オーストリア国特命全権大使、すごくお偉い方) と名
刺交換した時、 その 態度の大きさ・威張った様子、民間すべて下・・・・みたいな東京大学卒のエリート官僚の 態度に 辟易
した いやな 苦い思いである。 又、外務審議官 だった 田中 均氏 も同様。

要するに キャリア官僚に就任すると すごく偉くなったと勘違いするのでは ないか?

これを 是正するには まず 1枚の名刺から始めよう ではないか?

なんでもないことであるが・・・・おそらく 官庁内で 名刺印刷規定等があるのか?

行政改革など 大袈裟な改革も必要ではあるが ・・・・ もっと身近にできる 簡単な改革から スタートしたい。

みなさん どう お考えになりますか?

豪ヒマ人 より

コメント2件

  • 早房 長治 | 2014.04.23 0:01

    (以下は安原祐さんのコメントです)

    小林昌三さま

    行政改革の手始めに名刺印刷自己負担は賛成です。

    唯、心配ごとが有ります。

    知っている役人のポストが昇格する度に業界人がお祝い挨拶に押しかけ

    新しい名詞を戴いて有りがたがる風習も同時に取り締まる必要が有りそうです ね。

    「ああ言えばこう言う」方々ですから。

  • 早房 長治 | 2014.04.23 0:15

    (以下は安原さんのコメントに対する小林昌三さんの回答です)

    安原 裕  さま

    終戦後 これまで 行政改革を ! と色々な 政治家や 民間人が 挑戦したが いずれも 中途半端で終わっている のは 貴殿も ご承知の 通り。

    小泉 郵政改革が この十数年で 目立つ位 で あとは殆ど 官僚連中に潰されている。それも中途半端なこと、ご承知の通り。

    官僚の人事を 内閣府に移し、人事推進本部とか 法案が 衆議院を通過した(?)が、総理府や内閣府が 果たして 官僚の抵抗を排除し  実行できるだろうか? そこが 大疑問。 小生が 名刺などゴミみたいな小さな改革 を提案するのは その気に なれば 実行出来る事だから です。

    これは バカにされる事 承知の上で 各省庁 (地方公務員も) 国家公務員を管轄する 人事院(初の女性総裁)が ばっちり  指示すれば 不可能ではない。 問題は その気があるか否かでしょう。

    安倍総理は『今年は 行動の年・アクション優先』 と位置ずけ 発表している。 では 何をどうやって行動に結びつけるの か? That is a real question ! Before shuffling off this mortal coil ・・・・(W. Shakesphere from “Hamlet” 3.1.67)

    出世した新しいポストの名刺を有難く頂戴しても 数年後はゴミ箱行き。 小生がアメリカ大使館勤務時代、官公庁の 課長クラス 以上だった 官僚の名刺や 政治家のを 沢山 貯めていたが、退職後は すべて ゴミ箱へ。

    その時に 同じサイズの名刺でありながら 例えば 国会議員・加藤 紘一 など ど真ん中にデカデカと印刷してある。同様に  建設省(当時) 建設業課長 竹 歳  誠 (現在・オーストリア特命全権大使)。また、外務省 北米局 北米第1課長 田 中 均 (その後、アジア大洋州局長・外務審議官)。 米大に約5年間勤務したが、その間 同じ 役人が 転勤などで 5 枚~7枚名刺を受け取っている。 これ すべて経費として 各省庁の総務課あたりで印刷(?)し配布しているもの、原資は いう までも無く 国民の税金である。

    大胆な 行政改革・公務員改革は無理 にせよ、 名刺印刷代 自己負担 程度は 即実現できるのではない か?

    そんな 事から あの一文を 書かせてもらった次第。

    確かに 民間サイドで 高級官僚 や 国家議員先生方 の名刺を有りたがる風習はあるが・・・・。

    政治家や役人は いわば 公僕で国民の為に尽くすのが本来の仕事、それを 逆に捉えている。本来 納税者が一番偉く・大 切にされねばならない。 それが 終戦後 すっかり 様相が 変わってしまった。 元を 正せば それも 一般国民が そ ういう風にしてしまった のだろう。

    貴兄の コメントから そんな事を 感じました。

    豪ヒマ人 より

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