安倍首相、あなたは間違っていませんかーー調査捕鯨問題

2014-04-04


”挑戦するシニア”の みなさま へ

4月3日、I.C.J. 判決で 日本調査捕鯨・現状の中止勧告 がでた。これを 報告に安倍総理を訪ねた 鶴岡公二外務審議官・日本政府代
表が 安倍総理から 叱責されションボリ。

もし、私が安倍総理だったら・・・・『いやあ~お疲れ様でした。国際司法裁判所の 判決だから仕方がない。日本としては 最大限
の努力したのだから ご苦労さん!まあ、これ(高級コニャック)でも 飲んで、疲れを癒して下さい』 と 逆に 激励し、『今後 日本政府と
して どうするか一緒に考えよう!』 と。

もしかして、安倍総理は 昭恵夫人経営の 居酒屋で”クジラ料理でも提供しているのかしらん、韓国料理と共に?”

又、豪州 Tony Abott首相が 近々 日本訪問するが 今回の 調査捕鯨訴訟に クレームし、抗議するらしい(?)。 日豪EPA
交渉で 牛肉関税引き下げ要請が豪州から出るだろう 、これどうするのか?

農水省、クジラ担当と 牛肉担当者 は 同じか? それとも 異なったセクションか?
政府として これらの問題に関し、 一貫した外交政策は用意されているのか? TPPで 米国との農産物5品目の交渉も 同様
な 解決を 迫られている課題。

そこで 提案したいのは 農水省と外務省が合同で 特別タスク・チームでも結成し対処することにしてはどうか?

いま 世界の食文化の流れは 変化してきている 、まず その認識を強くもってもらいたい。

先ごろ 『和食』 がユネスコ世界文化遺産に登録され、日本食への関心が世界で高まっている。但し、クジラ肉が中に 入っているとは 思えな
い。 要するに 世界の人々は 一部を除き、”クジラ肉食習慣がなくなっているのではないか? それを 強引に さも
本中でクジラを食べるが如き印象をバラまくのは 外交上得策ではない!

自民党 調査捕鯨推進連盟(?) 等が 安倍首相に 『商業捕鯨再開推進提案書』(?)を手渡したとか?
これ、何と 時際錯誤のバカ国会議員、世界の潮流を 見つめていない! たまには New York Times,
London Economist,ドイツの新聞など チラッと 覗いて 何が問題になっているか? 勉強してはどうか?

政界の トップが アタマを切り替えて 率先して、 クジラ捕獲・食習慣を 止める 指示を出し、官僚機構の指導にあたらないと 世界から
孤立する日本 に再びなりかねない。そういう認識を 持ち、安倍総理が 全閣僚にハッパを掛けてもらいたい。 少し 大袈裟に 言うと これ
個人の問題ではなく、組織・日本民族 生存に関わる問題、考えますが みなさん どうお考えになりますか? クジラ肉 食卓に乗らないと
困りますか?

昨日の TV映像で 国会議員捕鯨連盟(?)メンバーに 『クジラ料理』 が並べられ、試食する様子が放映されたが、之は 単なる PR で
しょう? 海外で見ていて 違和感を覚える映像だった。

農水省(水産庁) は 取り敢えず、本年末から 南極海での捕鯨活動中止(南極海では 19.7% 992トン クジ
ラ(ミンク) 肉を とっって居る) を決めた。 また 北西太平洋で捕獲 約39.7%-2千トン クジラ肉流通しているそうだが・・・・
これも 中止は 時間の 問題 ではないか?

とにかく、世界の食文化の潮流を もって冷静に 且つ 客観的に みて 日本の外交政策を 打ち出して欲しいものである。

豪ヒマ人 より

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