日本外交に、もう一言

2014-04-03
みなさん へ
日本の外交官 は どれ位 偉いのだろうか?
たった一度の国家公務員1種試験合格者
 (2種以下は除外するとして)が 役人生活をエスカレーターに乗り、大使まで 昇進 し  99.9% は無事に 定年を迎え、天下り先は 他の省庁と異なり ホテルとか 国際交流基金 など 余り無い。  ところが 勲 章だけは大使経験者は 殆ど全員 もらえる 最低でも 勲2等 これを 楽しみに待っている。
ご存じかと思うが 一度大使を 経験すると一生名刺等で 『大使』を使用しても構わない・・・ とか。バカな話だが、これ  実 際に 何人かの 元大使殿  から 名刺など頂戴し、そこに ハッキリと書かれている、いわく 元~大使。
これ 外務省が認めているらしい、要するに 私は元こんなに偉かったのだ と誇示するようなもの。これバカじゃないの?  もと もと 中身がたいした事ない 輩が 一度だけ 20歳台(?) 国家公務員試験に合格、それで すいすいと一生安泰に過ごせる・・・・こんな  ラクチンな 人生はない。
現在 約 210名 世界中に居る 日本国 大使殿は 殆ど 1世だが、中には 2世・3世の 大使殿も居るらしい。 名家の出であると か、 祖父が 有名政治家であったとか、昔 何々で 活躍したとか・・・・そんなことが 駐留国大使を決める際に 考慮の対象になるらしい。 むろん、 1種試験の成績順も 大いに影響するとか・・・・トップで合格すれば、駐米大使・外務事務次官 まで 最高のポスト に就任するのが ほ ぼ 保証されているらしい。
要するに どういう仕事をしたかではなく 名家と試験の成績が優先する人事・・・これが 21世紀の 外務省で堂々と ま かり 通っている。 いわゆる 5大国 の大使に就任すると また 特別扱いにもなるらしい。
これが エリート意識を高め 自分は 民間よりは偉いのだ との錯覚を与えることになる。 ただ 退官後は  元 のただの人に戻り そこで その人物の 本当の姿が現れる。
役人は本来 公僕である
 にも拘らず、明治以降 何故か 民間よりは上だ・偉いのだ という意識を植え付けて し まった。 その 顕著なのが 外務省・・・・一度 在外公館を 訪ねてみてください、如何に 大使とか総領事が 威張っていることか ! さらに 悪いのは そういう 大使殿や 総領事殿は 特別の機会にしか 現地在住邦人と接触しない。 もちろん、ゴルフや   マージャンなど、個人的な親しい仲は 別として。 まるで 現地の天皇陛下です
もし、訪問すると テロの問題があるにせよ、大使館や 総領事館の 厳重な警戒、さらに 邦人であっても 何者か根堀り、 葉堀り徹底的に 調べて (身体検査・持ち物検査等) 初めて 建物内 に 入館できる。
それ故、 親しみも持てず・止むを得ず所要で訪問する時(パスポート紛失など)だけ となる。
これ 何とか改善 出来ないものか?
おそらく 駐在 大使や 総領事の 判断一つで 改善できる部分が 相当あるのではないか?
という 次第で 在外公館 駐留 大使・総領事 連中の バカさ加減と 組織の硬直化 を感じています。
これでは 対外報道は もちろんのこと、対 国内報道にも 対処できない 現実がある、それを 指摘しておきます。
豪ヒマ人 より

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