東京オリンピック招致代表団の語学力、感動した

2013-09-12
早房 長治 さま
“挑戦するシニア” みなさま へ
ビジネスの世界では当然のことだが、日本を一歩 外に出れば 日本語が通用しないのは常識。
早房長治氏「東京オリンピックの云々」コメントは別として・・・・”TOKYO 2020″ ,1枚の紙が示された瞬間、大喜びした日本代表団の面々。
アルゼンチンBuenos Aires スペイン語の世界で IOC 総会でのイヴェント。
『ようやく日本人の語学、とりわけ英語が世界に認められるようになったなあ!』と感慨深いものがある。
 安倍首相はじめ、水野氏・太田選手ほか・・・圧巻は滝川クリステルさんのフランス語によるプレゼンテーションの素晴らしさ!! 
感動ものであった。
 
無論、オリンピック関係者の数年にわたる地道な努力の積み重ね と 英国人コンサルタントのアドヴァイスも功を奏した結果でもあるが。
私はこの20数年前から 日本の首相は「英検2級以上」、「外務大臣は英検1級レヴェルの英語力を身につけてもらいたい」と指摘し、願ってきたが、今回 安倍首相や他の人々の英語を聴いて、涙が出るほど 嬉しく感じた。
だいぶ以前に”How are you?” を 間違えて、”Who are you?” と発言した総理大臣の笑い話が あったが、その事を思い出せば隔世の感があり「日本の政治家が口に出す英語」もずいぶん進歩したものである。
問題は その語学力を生かして日本国益の為にどう発信し、結びつけるか・・・・である。
7月31日付けで 内閣府に発足した『対外広報戦略チーム』は一ヶ月が過ぎても、明確な日本のメッセージを外国に向け 発信したとのニュースは聞こえてこない。何故であろうか?
名前と体裁だけ整えただけなのか?
尖閣・竹島問題、歴史認識問題、シリアへのアメリカ攻撃問題など 日本が直面する様々な問題への 対応が何故 こうも発信されないのであろうか? 
そろそろ“対外広報戦略チーム”、世耕弘成リーダー 氏は個人的事情(民主党・参議議員夫人)に忙しいためか?
優秀な人材が揃っている筈だが・・・・時間がどんどん過ぎて 日本の発信が遅れれば、それだけ  中国や韓国は益々つけあがるだけで、尖閣諸島は中国の領土に、竹島は 永久に戻ってこなくなるのではないか?
ここまで来た 日本人の語学力を生かし 是非、正々堂々と海外に向け 早急に発信 願いたいものである。
豪ヒマ人 より 
(小林さんから早房宛に送られてきたご意見を早房がここに入力しました)

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