政府の対外発信力を問う

2013-08-03
早房 長治 さま
“挑戦するシニア”読者のみなさま へ 
 7月30日 内閣府 内に 対外広報戦略企画チーム が 2013年8月1日付けで発足 と発表された。
“ようやく対外へ発信する正式な国の対応窓口”(?)ができることになる。
私はこれまで何度も日本の情報発信力の弱さ を  指摘してきたが、今回この組織は 内閣府・外務省・経産省・国交省の4つで構成する チーム。
内閣官房副長官・世耕弘成氏(NTT出身)が リーダーでサブ・リーダーが総理大臣補佐官 長谷川栄一氏(MITI出身)広報官 と発表された。
主に 海外諸国との 個別折衝・広報・交流 の3つを 取り扱うとか。 ソフト・パワーで日本からの情報を出し、アピールして行くそうだ。
遅きに失した感は否めないが『何もやらないで、じいっと黙っている』 よりはマシでしょう。
そこで 私の杞憂はまた 省庁間の情報をどうやって入手・調整し、まとめるか? です。自省のことしかアタマにない官僚が協力できるか?
一昨日のニュースで韓国が 古い話しを持ち出し、日本にまたまた 言いがかりをつけ、何とか賠償金など 支払わせようとたくらんでいる(?)。
一つは 釜山・高裁の賠償命令であり、もう一つは 従軍慰安婦像を今度は California の某所・公園につくり その除幕式をやるとか。
この韓国人・行動に対し どう対応するのか?
金 文学・金 明学著『韓国民に告ぐ』(祥伝社黄金文庫) によれば、大人の国日本・未熟の国韓国 であり 、また 差別大国・融通性ない硬直社会 、且つ 見かけばかりで内実の無い国 そして 日本なしでは生きられない哀れな国 だそうだ。
例えば、こういう案件に対し、日本国としてどのように 対応するのか?
8月1日発足後 がみもの である。
これらの新組織を司る 諸兄に心してもらたい事は 『日本の常識・正論』が 必ずしも 世界での常識や正論ではないこと。
ただ『良心・良識』は世界共通の価値観であり、民主主義国家でなくても 通じる(と思う)。
また、世界から日本への様々なクレームに対し、短くても迅速にメッセージ発信を英語等ですること 、時間が経って 発信するようでは 逆効果になることを アタマの片隅においてもらいたい。
そんな事を感じています。
豪ヒマ人 (いつもの たわごと)
(掲載が遅れたことをお詫びしますーー早房長治)

コメントを書く







コメント内容



Copyright(c) 2012 Striving Senior, All Rights Reserved.