安倍内閣の現状と今後

2013-07-30
早房 長治 さま
“挑戦するシニア” 読者のみなさま へ
貴殿が7月24日号に 書かれている通り、今 日本が直面する問題は 色々ありますねえ~、難問だらけ。
参議院選挙での 国民の判断は果たして 正しかったのか?
これにより 自民(公明)党は自信過剰にならない様、民意を考慮しながら 政策の実現に向け努力してもらいたい。
問題解決の 優先順位を つけるにも どれもこれも 重要 で 出来れば 同時並行的にやって欲しいが・・・・。
参議院での ”ネジレ”も解消するので 自民(公明)党としては政策を実行するには 大分 やり易くなったのでは?
議論になっている様に 当面はやっぱり 来春に消費税を8%実行するか? でしょう。
安倍首相は 秋には 決断するような素振りだが、麻生財務相はすでに決めたような態度に見える・・・・。
国家財政を考慮すれば、消費税の8%は当然。諸外国と比較すれば、日本の 現行5%は低すぎる、むしろ 思いきって15% 位まで上げてもおかしくない、と個人的には考える。
この税金の良い点は 全ての人に平等・公平に課せられる事 。
国の財政赤字・解消に向けて消費税による 税収は財務省官僚でなくても歓迎すべきマター。
赤字国債を増やすより健全財政の施策ではないか?
次は、東北震災復興支援でしょう。
復興庁が出来たが そこの予算(特別会計から?)と配分方法など 果たして公平性が保たれ実行されているのか?
3番目は 「原発を再稼動させるか?」 でしょう。私は 個人的に原発廃止、長期的には賛成なれど、この数年 電力は原子力に依存せざるを得ないと思う。原発は 当面”必要悪”と考え・稼動せざるを得ない。問題は いつまで続けるか? でしょう。
4番目に 憲法9条(96条)を改正するか否かでしょうね。集団的自衛権は この改正せずとも可能ではないか?この問題は 国民的議論を活発にして 徹底的に やるべきこと。
マス・メデイア はもっと頻繁に取り上げ、国民的議論に盛り上げてもらいたい。
また、尖閣・竹島問題を巡る議論は 時間をかけ 戦争にならない様、中国・韓国と 冷静に 且つ 平和的に議論を進めて欲しいものです。
飯島内閣参与が こっそり中国訪問・実行したらしい が果たして問題解決に向け トップ会談に なるかどうか?
一方、安倍首相は近々 内閣改造人事をやるらしい。数人の大臣が代わるのでは? 高市早苗政調会長など 仕事が出来る人材なのか? 石原伸晃など 環境大臣として何をやったか?
能力ありながら パッとしないのが林 芳正 農水大臣。一方、甘利 明経済再生・担当大臣と 経済産業省の茂木大敏充大臣と 官僚人事をめぐる確執・対立があるらしい。
(文藝春秋8月号・霞ヶ関コンフィデンシャル)
外から見ていて交渉力が弱い(?)と見えるのは 小野寺防衛大臣と岸田外務大臣。
また、古屋拉致担当大臣など何をやっているのか 良く見えてこない。
稲田行革大臣なども 仕事をやっているのか? 森 まさこ消費者・小子化対策大臣などの仕事は何か?
当初、安倍総理は『即戦力になる人材を登用した』と胸をはっていたが、この7ヶ月間 の 大臣の言動から評価できるのは誰か?
余計なお話で失礼しました。
残暑厳しき 折柄 なにとぞ熱中症などに気をつけ お元気にお過ごしください。
いつもの独断と偏見で失礼しました。
Ciao !  Ciao !
豪ヒマ人 より

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