Archive for the ‘未分類’ Category

春の「シニアのためのクラシックコンサート」は大成功

2019-04-26

「挑戦するシニア」が毎年、春秋に催している「シニアのためのクラシックコンサート」は今春も成功しました。会場は、いつもと同じ「かがやきプラザ」カスケードホール(千代田区一番町)で、演奏はヴァイオリニストの河井勇人さんとピアニストの佐藤彦大さんのコラボレーション。150人の聴衆が迫力に満ちたヴァイオリンと繊細なピアノの音色を満喫しました。

河井さんは、まだ高校生ですが、2017年にチャイコフスキー国際ヴァイオリン・コンクールのジュニアの部で優勝しており、今年7月に開催されるシニアの部に出場します。私どものコンサートの大きな狙いの一つは、シニアが応援して若い音楽家を育てることですから、シニアの部でもいい成績を上げるように期待します。

(「挑戦するシニア」代表理事 早房長治)

 

3月13日に出張歴史教室、講師熱弁、聞き入る中学生

2019-03-25

「挑戦するシニア」は今年初の「出張・歴史教室」を東京都千代田区立神田一橋中学校の3年生3クラスで行いました。講師は加藤順康、打越芳信さん、岩永嘉弘さん、広瀬忠夫さんの4人。加藤さんは自身の東京大空襲の体験、打越さんは平和憲法の尊さを中心に話しました。岩永さんはパワーポイントを駆使して、空襲や機銃掃射の恐ろしさを再現して見せました。広瀬さんは戦争やそれに伴うハイパーインフレが一般庶民にどれほどの不幸をもたらすかを熱っぽく説きました。どの教室でも、初めはざわついていましたが、次第に緊張感がみなぎり、大半の生徒が熱心に聞き入っていました。3クラスとも傍聴なさった障子幹校長先生は「歴史教室は大成功です。生徒たちはかけがえのない経験をしました」と評価してくださいました。

「出張歴史教室」のような試みは必ずしも各区や各都市の教育委員会から歓迎されているものではありませんが、私どもは今後も受け入れて下さる学校現場を開拓して、子供たちに戦争を絶対に起こしてはいけないことを戦争体験を通して教え、訴えていくつもりです。(早房長治)


シニアのためのコンサート:10回は大好評、11回は4月18日

2018-12-06

「シニアのためのクラシックコンサート」の第10回公演は演奏者にヴァイオリニストの木嶋真優さんを招いて、9月27日、千代田区一番町のいきいきプラザ・カスケードホールで開催しました。木嶋さんは2016年上海アイザックスターン国際ヴァイオリン・コンクールで優勝しているだけあって、素晴らしい音色を披露しました。満席の聴衆は1700年製ストラディバリウスの迫力に圧倒されました。

演奏曲目はピターリのシャコンヌ、ファリアのスペイン舞曲など。坂野伊都子さんのリズミカルなピアノ伴奏が木嶋さんの演奏をいっそう引き立てました。

来春の第11回コンサートは4月18日(木)午後7時からカスケードホールで開きます。演奏者は若いヴァイオリ二ストの河井勇人さん。河井さんは地元、千代田区六番町の出身で、高校1年生。2013年、全日本学生音楽コンクール・。「ヴァイオリン部門小学生部門で1位を獲得。2017年、ロシアのチャイコフスキー・コンクールの、17歳以下を対象とした「若いヴァイオリン演奏家のためのチャイコフスキー・コンクール」で14歳の時、第1位に。これによって得たシード権を使い、2019年にチャイコフスキー・コンクールの本戦に挑戦します。木嶋さんと同様、ストラディバリウス1702年製を貸与されています。(文責=早房長治)

理事の見市元さんが逝去。癌除去手術の失敗か。惜しい人でした。

2018-12-06

「挑戦するシニア」の理事を発足以来務めていた見市元さんが11月22日朝、咽頭がんで亡くなりました。享年77歳。見市元さんは朝日新聞の経済部長や文化企画担当(役員待遇)などを歴任し、定年退職後は、「挑戦するシニア」理事として「シニアのためのクラシックコンサート」や「出張歴史教室」の発展のために貢献しました。

10月に行った咽頭がん除去手術が失敗だったようで、11月に入ってから病状が急速に悪化しました。同月22日朝、澄子夫人と4人のお子さんに囲まれる中で、78歳の人生を閉じられました。ユーモアに富んだ毒舌家でしたが、同時に、心優しい人で、誰からも愛されました。早世は本当に残念です。告別式は11月26日午後、新宿区下落合の日本聖書神学校メーヤー・ライニンガー記念礼拝堂で多くの知人・友人が集って行われました。遺影の穏やかな笑顔が印象的でした。アーメン。

「米朝首脳会談と日本の立ち位置」--打越さんによる5月28日の勉強会のまとめ

2018-05-31

5月28日の勉強会はテーマである「米朝首脳会談と日本の立ち位置」をめぐって活発な論議が繰り広げられました。議論を主導した打越芳信さんが報告をまとめて下さいましたので掲載します。多少、読みにくい個所や分かりにくい部分ありますが、原文のまま載せます。質問のある方は直接、打越さんにお願いします。(早房長治)

米朝首脳会談と日本の立ち位置

〇(問題提起として)

安倍は、北朝鮮の核、ミサイルが日本の安全保障の問題と喧伝するが、北として日本を攻撃する理由は見当たらない。

諸外国は日本の技術、文化に魅力を感じ、親交を希望こそすれ、日本を敵としたい国はない。それは北も同じ(打越)。

〇(米軍が日本に駐留するではないかとの疑問に)

北が本気で米国と対決するなら、米本土を直撃しなければ意味がない。

日本の米軍基地を撃てば、米国へ致命傷を与える前に全面的に反撃されてしまう。浅野内匠頭は吉良に軽傷を負わせて切腹させられた、その二の舞になる。

北には日本の米軍基地を撃つような回り道の時間的な余裕はない(打越)。

〇米国の本心は北への先制攻撃!

⇒それは中、ロの参戦、朝鮮戦争の再燃を意味。

もしも米国が核を使えば、米国本土が中、ロの核攻撃の対象になり兼ねない。

⇒かつてルーズベルトが対日参戦のために日本の手出しを待ったように、トランプは北からのちょっかいを待っている。

〇米国の大統領は、外国訪問中も核攻撃のゴーサインのため核の鞄を携行。本物かどうか分からないが、それは大統領の三種の神祇。

⇒だから文在寅は北に米朝会談を本気で勧めている。韓国の同朋が北に居る。

〇トランプを会談実施に動かしたのは北の核、ミサイルを放置できなくなった、それがモチベーション。

⇒トランプとして、人気回復のために会談を実現し成功させる必要

〇北の国内の窮乏度が正確に分からない。それゆえ、金正恩の対応が今一つ予想できない。

〇北は経済制裁が続けばいずれは耐えられない。

⇒核、ミサイル開発は、米国を会談に引き出し、制裁緩和にもたらす生き残り作戦。

⇒日本が追い詰められて真珠本攻撃をし、首謀者が絞首刑になったより頭か良い。

会談で北はどこまで譲歩するのか?

〇北は、リビヤのカダフィー大佐が核を放棄して潰された例を見ているから、簡単に米国の条件を呑むことは考えにくい。

〇北で二・二六のようなクーデターが起こることは?

⇒先軍政治体制下では考えにくい。

〇北の基本的な立場は朝鮮半島全体の非核化。そのことは南北で一致している。

⇒朝鮮半島の非核化要求は米軍の韓国からの引き上げ要求にも匹敵し、米国は明言できない。

〇トランプの欲しいのは北との和平、延いてはノーベル平和賞(人気の再燃、大統領の再選を意味)。

和平条件が「ノーベル賞」に値する範囲で譲歩することは考えられる。

安倍が口にする拉致被害者の帰国はどうなる?

〇過去の拉致被害者の帰国は、二度とも小泉の訪朝で実現した。

今回のように、トランプや文在寅頼みでは無理

〇前回は外務省の田中 均が北朝鮮側との信頼関係を築き、02年9月の歴史的な首脳会談実現の立役者となった。そのような人間が今、外務省にいない。

〇日本は北に対して戦時賠償も必要。

⇒北としては戦時賠償の確保が重要で、冒頭で、北が日本を攻撃する意味がないとした、その時は言わなかったが、その三つめの理由。

                                                        以上

春のコンサートは好評でしたーー澄んだチェロの音色

2018-04-12

「シニアのためのクラシックコンサート」は4月10日(火)午後7時から千代田区一番町のいきいきプラザで開催されました。今回の主役はチェロ。ピアノとのコラボレーションでした、
チェリストは女性で新倉瞳さん、ピア二ストは以前にも登場したことのある佐藤卓史さん。エルガーの「愛の挨拶」、バッハのプレリュード、ホッパーの「ハンガリアン狂詩曲」など、チェロの澄んだ優しい音色が約150人の聴衆を魅了しました。

コンサートはせいぜい2時間の楽しい時間ですが、そのための準備には、資金集め、人集め、プログラム製作、会場整備、接待など、多大なエネルギーを要します。しかし、約30人の「挑戦するシニア」の仲間の皆さんがボランタリーに力を発揮して、立派なコンサートに仕立て上げて下さいました。主催者の一人として、皆様に心から感謝します。
反省もあります。コンサートの途中で、女性の観客が体調を崩されて、嘔吐し、退場されましたが、実のところ、主催者としてどう処理したらいいかわからず、おたおたするばかりでした。一部の観客から「救急車を」という声も出ましたが、主催者が何もしない前に、体調を崩した方は帰ってしまいました。今後は、緊急時に備えた態勢を整えておくことが必要と思います。

それにしても、皆さん、本当にご苦労様でした。今後ともよろしくお願いいたします。   
                                               主催者代表 早房長治

春の「シニアのためのコンサート」は4月10日(火)午後7時から「いきいきプラザ」で。

2018-02-16

「挑戦するシニア」が主催する「春のコンサート」は4月10日(火)午後7時から、いつもの「いきいきプラザ・カスケードホール」(千代田区一番町1-2)で開きます。
今回の主役はチェロ。チェリストは新倉瞳さんです。JR東日本、セコム、旭化成などの企業の支援を受けていますから、入場料はワンコイン(500円)。老若男女、どなたでも気楽に鑑賞できます。友人・知人を誘ってお出掛け下さい。お問い合わせ早房長治(03-3237-0811)まで。

化学兵器禁止条約はできても、なぜ核兵器禁止条約は実現しないのかーー8月勉強会報告

2017-08-28

【8月22日勉強会の報告】

7月7日、国連総会において、圧倒的多数で採択された核兵器禁止条約に日本は今後、どう対応していくべきか、真剣に話し合いました。まず、全員の意見が一致したのは「日本の安全保障が米国の核兵器に依存する事実があるとしても、オランダと同じように、討議には参加すべきだった」という点でした。その理由は「日本が世界で唯一の被爆国だから」です。この事実を無視して、米国の言うなりになるのはおかしい、というのです。

しかし、これからの対応については意見が分かれました。米国の核に守られていることと、核兵器の全廃の主張は両立させるのは難しいからです。「やはり、核による日米安保体制をやめるべきではないか」という意見が出ましたが、「その場合、北朝鮮を含む核保有国からの攻撃を防ぐ手立てがなくなってしまうのではないか」という反論が出ました。「全面禁止が無理としたら、使用中止ないし先制使用中止の条約締結を提案したらどうか」という意見も出ましたが、多数の賛成を得るには至りませんでした。

それにしても、「化学兵器禁止条約は実現しているのに、どうして核兵器禁止条約は実現しないのか」という疑問は残ります。「核兵器禁止条約をどうしたら実現するか、という問題についての話し合いは今後も続けよう」ということで、勉強会は終わりました。

なお、勉強会に先立って、9月14日(木)に開催するプログラムを配布しました。勉強会の欠席者で、プログラムを必要な方は、早房までご一報ください。郵送致します。

                       (文責=早房長治)        

第2回「出張歴史教室」を西新宿中学で実施 戦争体験を語る

2017-07-18

「挑戦するシニア」の会員の皆様

2回目の出張歴史教室」を7月14日午前中、新宿区立西新宿中学校で
開きました。第1時限の講師は加藤順康さんと打越芳信さん、第2時限の
講師は広瀬忠夫さんに務めていただきました。今回も成功でした。

加藤さんは自らが体験した1945年3月10日の東京大空襲と、なぜ当時の
日本が米軍による激しい空襲を受けるようになったのかについて話しました。
打越さんは、明治維新から約150年になる近代史の中で、前半は戦争の
歴史であったのが、後半は戦争と無縁になったのは、新憲法のおかげ
であることを明確にした自作の年表を配るとともに、説明をしました。
広瀬さんは、自分が生まれた1931年から45年まで、なぜ日本国民は
悲惨な生活を送らねばならなかったのか、それがどれほど酷いものであったか
について話しました。

3人の講義は、前回の新宿西戸山中学校でのお話と一部、変わっていました。
結果的に、前回と今回、どちらが生徒たちにインパクトを与えたか分かりませんが、
いろいろな試みをトライすることによって、長い目で見て、講義の内容は進化
するのであろうと思います。

授業には、講師以外に6人の会員が応援に駆け付け、参観しました。感謝します。

今のところ、予定が確定している出張歴史教室は12月14日、千代田区立
麹町中学校の3年生3クラスを対象にするものだけですが、新宿区の他の中学校で
の予定が年内に入る可能性があります。

● 7月の勉強会は暑さが厳しすぎることもありますのでお休みにします。その代わり、
  例年ならお休みにする8月に開きます。開催日は、秋風が少しは立っている
  ことを期待して、8月22日(火)とします。これにはもう1つ理由があります。
  次の「シニアのためのコンサート」を9月14日(木)に開く予定のため、会員の皆様に
  8月下旬から準備にご協力願わねばならないからです。よろしくお願いいたします。
なお、次回のコンサートでは、若手ソプラノ歌手の佐藤瞳さんが、イタリアなどの
  オペラ曲や日本の歌曲を披露します。

                            (以上、文責・早房長治)

3月14日から「子供と若者のための出張歴史教室」を始めますーー早房長治

2017-03-04

「挑戦するシニア」が「子供と若者のための出張歴史教室」を始めます

「シニアも社会貢献しよう」を合言葉に約300人が集う「挑戦するシニア」(代表理事・早房長治)は、いよいよ3月10日(金)から「子供と若者のための出張歴史教室」という新しい事業に着手します。皆さん、ご存じのように、我が国では、第2次大戦後、小学校から高校まで、太平洋戦争を含む近・現代史をほとんど教えていません。このままでは、子供と若者は戦争とは何かを知らないだけでなく、最近、現実味を帯びてきた憲法改正問題など考えようもないでしょう。私ども、民間のシニアが「戦争の体験を伝え、歴史を老若一緒にに考える」という困難な事業に取り組むことに踏み切ったのは、このような理由からです。

最初の「出張歴史教室」は10日(金)、13日(月)、14日(火)の3日間に4時限行われ、5人の仲間が「戦争の語り部」を務めます。見学、応援は自由ですから、できるだけ多くの方が会場にお出でになることを希望します。

時刻表と担当者は下記の通りです。

● 早房長治 10日(金)10時40分~11時30分
● 加藤順康・打越芳信 13日(月)8時40分~9時30分
● 岩永嘉弘 同日9時40分~10時30分
● 広瀬忠夫 14日(火)13時25分~14時15分

◍ 会場 新宿区立新宿・西戸山中学校(新宿区百人町4-3)=山手線「高田馬場」駅南口から徒歩10分
                       (文責=早房長治)

前に掲示した「子供と若者のための出張歴史教室」の趣意書を下に再録します。

「挑戦するシニア」の新しい社会事業

「子供のための出張歴史教室」

<趣旨と目的>

 第2次世界大戦(アジアでは太平洋戦争)が終了してから70余年が経過した。この間、日本の学校で起きた最も奇妙な出来事は歴史教育の欠如、とりわけ近現代史に関する教育をまったくといっていいほど行わなかったことである。この結果、子供や若者はもちろん、50代までの人々は戦争の悲惨さも、ひいては平和の有難さも理解できない。このような状況の下で今日最大の問題は、戦争の悲惨さを体験した世代の大部分が今後10年間にいなくなってしまうことである。

 2016年7月の参院選の結果、自民党などの改憲勢力が衆参両院で3分の2を占めたことによって、今後、憲法改正の動きが現実化するであろう。何をどう変えるかは国民が決めることだが、自国の近現代史を知らない国民が正しい判断をできるとは思えない。正しい判断を下すためには、相当程度の歴史的知識が必要である。本来なら、文科省や現場の教師が工夫を凝らして歴史教育を行うべきだが、今後も、従来と同様にできないというなら、戦争と平和を体験的に知るシニアがヴォランテイアとして担うほかない。

 私ども「挑戦するシニア」は上記のような考え方から、学校かその周辺の施設に会員か同志を派遣して、子供たちに歴史教育をするという大役を買って出ることにした。私どもの歴史教育の狙いは、まず、歴史上の事実を子供たちに正確に伝えること。次に、その原因や背景を分析してみせること。第3は、歴史の教訓を今日や今後にどう生かすべきかについて、子供たちとともに考えることである。とりわ歴史上の事実を伝えるにあたっては、できるだけイデオロギーを排し、事実を選択する幅を広げるように心掛ける。だが、私どもの基本的姿勢は、戦争を否定し、平和を促す側に立つ。

<教育の対象>

 初めは中学生。2年目以降に小・高校生を含める。近い将来には大学生や若い社会人も。

<教え方>

 ◍ 30分のレクチャーの後、30分間の質疑応答が基本
 ◍ 映像、漫画、絵画などをできるだけ多く利用し、子供が理解しやすいように工夫する
 ◍ 教え方の研究と資料整備に3か月かける

<教室>

 主に学校、公民館などを借りる。「挑戦するシニア」本部オフィスを使うことも。

<歴史教室の存続期間>

 ◍ 第1期 発足から5年間。
 ◍ 第2期 活動を続けられるに足りるメンバーが元気で残っている場合は、あと5年間。
 ◍ 第3期 存続した方がいい場合は、若い世代に譲り、活動内容を一新する。

<資金計画>

 ◍ 子供のための歴史教育基金をつくるーー寄付を募って1000万円~2000万円規模に(当初)。クラウドファンデングも試みる
 ◍ ランニングコスト(年間) 最大・約500万円
 ◍ 講師謝礼 1日1万円。((講師は授業を行うとともに、報告書を作成・提出)

                                 (以上)

 

« Older Entries
Copyright(c) 2012 Striving Senior, All Rights Reserved.