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新型コロナビールス克服まで、あと最低10か月、厳重な自己管理を

2021-02-21

「挑戦するシニア」の仲間の皆様、お元気でお過ごしですか。巣ごもり生活が長くなると、

運動量が少なくなるだけでなく、生活全体が不規則になってしまいますね。

これは健康にとって大きなマイナスです。

日本でもワクチンの接種がやっと始まりますた、私ども高齢者は4月から6月にかけて

順番が回ってきそうです。接種が済めば一安心ですが、日本人全体の70%以上の接種が

終わるまでは、コロナビールス禍が終わるわけではありません。その水準まで達するには、

早くても年内いっぱいかかるでしょう

それまでの間、私どもシニアは生き延びるためにどうしたらいいでしょう。自らの健康管理を

厳しくして、免疫力を高めるほかありません。高い免疫力を維持していれば、万一、コロナ

ビールスに感染しても、重症に陥ることはないでしょう。

過去の歴史の例から考えても、今年いっぱい健康を維持できれば、道は開けてきます。会員の

皆さん、生活のリズムを取り戻して頑張りましょう。

最後に、「挑戦するシニア」の活動について、少々申し述べさせていただきます。

現在、具体的に決まっている活動予定は、残念ながら、5月26日午後に開かれる「シニアのための

コンサート」だけです。「出張歴史教室」は受け入れてくれる学校がなく、「休業中」です。

授業の早期正常化を期待するばかりです。

最後の最後にお詫びを一言。本来は、新年の挨拶をホームページに載せるべきでした。それができなかった

のは、私の体調がすぐれなかったためです。回復努力と春風で、何とかなりました。ご了解ください。

 

理事長 早房長治

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

来春のコンサートは4月16日(木)に開催。美女2人組のピアノ連弾。

2019-12-12
挑戦するシニア」の会員 各位
2019年も残りわずかとなりました。皆様、お元気に年越しの準備を
なさっていることと推察申し上げます。
今年の「挑戦するシニア」の活動を振り返りますと、「シニアのためのコンサート
クラシックコンサート」は春と秋、成功裏に開催できましたが、「出張歴史教室」
については、各地の教育委員会や学校が積極的ではなく、なかなか申し込みに
応じてもらえませんでした。今のところ、「予約」の成立しているのは、
新宿区立牛込三中だけです。「教室」の開催時期は来年3月となるでしょう。
新宿区立四谷一中も望みがありますが、実現には、なお努力が必要です。
上記のような事情に加えて、推進に努めてくれていた見市元理事が昨年
11月に亡くなられたことや、私が今年夏の猛暑で体調を崩したことも
響きました。見市さんの死去は取り返しようのないことですが、私の体調は
11月以降の筋トレなどで回復しましたので、新年から心を新たにして、
エンジンの回転数を上げるつもりです。
なお、春の「シニアのためのクラシックコンサート」は4月16日(木)午後7時開演
です。会員の皆様には、またお手伝いをお願いすることになりますので、
よろしくお願いいたします。演目は美女2人のピアノ連弾です。ご期待ください。
良き新年を。
                            早房長治

春の「シニアのためのクラシックコンサート」は大成功

2019-04-26

「挑戦するシニア」が毎年、春秋に催している「シニアのためのクラシックコンサート」は今春も成功しました。会場は、いつもと同じ「かがやきプラザ」カスケードホール(千代田区一番町)で、演奏はヴァイオリニストの河井勇人さんとピアニストの佐藤彦大さんのコラボレーション。150人の聴衆が迫力に満ちたヴァイオリンと繊細なピアノの音色を満喫しました。

河井さんは、まだ高校生ですが、2017年にチャイコフスキー国際ヴァイオリン・コンクールのジュニアの部で優勝しており、今年7月に開催されるシニアの部に出場します。私どものコンサートの大きな狙いの一つは、シニアが応援して若い音楽家を育てることですから、シニアの部でもいい成績を上げるように期待します。

(「挑戦するシニア」代表理事 早房長治)

 

3月13日に出張歴史教室、講師熱弁、聞き入る中学生

2019-03-25

「挑戦するシニア」は今年初の「出張・歴史教室」を東京都千代田区立神田一橋中学校の3年生3クラスで行いました。講師は加藤順康、打越芳信さん、岩永嘉弘さん、広瀬忠夫さんの4人。加藤さんは自身の東京大空襲の体験、打越さんは平和憲法の尊さを中心に話しました。岩永さんはパワーポイントを駆使して、空襲や機銃掃射の恐ろしさを再現して見せました。広瀬さんは戦争やそれに伴うハイパーインフレが一般庶民にどれほどの不幸をもたらすかを熱っぽく説きました。どの教室でも、初めはざわついていましたが、次第に緊張感がみなぎり、大半の生徒が熱心に聞き入っていました。3クラスとも傍聴なさった障子幹校長先生は「歴史教室は大成功です。生徒たちはかけがえのない経験をしました」と評価してくださいました。

「出張歴史教室」のような試みは必ずしも各区や各都市の教育委員会から歓迎されているものではありませんが、私どもは今後も受け入れて下さる学校現場を開拓して、子供たちに戦争を絶対に起こしてはいけないことを戦争体験を通して教え、訴えていくつもりです。(早房長治)


シニアのためのコンサート:10回は大好評、11回は4月18日

2018-12-06

「シニアのためのクラシックコンサート」の第10回公演は演奏者にヴァイオリニストの木嶋真優さんを招いて、9月27日、千代田区一番町のいきいきプラザ・カスケードホールで開催しました。木嶋さんは2016年上海アイザックスターン国際ヴァイオリン・コンクールで優勝しているだけあって、素晴らしい音色を披露しました。満席の聴衆は1700年製ストラディバリウスの迫力に圧倒されました。

演奏曲目はピターリのシャコンヌ、ファリアのスペイン舞曲など。坂野伊都子さんのリズミカルなピアノ伴奏が木嶋さんの演奏をいっそう引き立てました。

来春の第11回コンサートは4月18日(木)午後7時からカスケードホールで開きます。演奏者は若いヴァイオリ二ストの河井勇人さん。河井さんは地元、千代田区六番町の出身で、高校1年生。2013年、全日本学生音楽コンクール・。「ヴァイオリン部門小学生部門で1位を獲得。2017年、ロシアのチャイコフスキー・コンクールの、17歳以下を対象とした「若いヴァイオリン演奏家のためのチャイコフスキー・コンクール」で14歳の時、第1位に。これによって得たシード権を使い、2019年にチャイコフスキー・コンクールの本戦に挑戦します。木嶋さんと同様、ストラディバリウス1702年製を貸与されています。(文責=早房長治)

理事の見市元さんが逝去。癌除去手術の失敗か。惜しい人でした。

2018-12-06

「挑戦するシニア」の理事を発足以来務めていた見市元さんが11月22日朝、咽頭がんで亡くなりました。享年77歳。見市元さんは朝日新聞の経済部長や文化企画担当(役員待遇)などを歴任し、定年退職後は、「挑戦するシニア」理事として「シニアのためのクラシックコンサート」や「出張歴史教室」の発展のために貢献しました。

10月に行った咽頭がん除去手術が失敗だったようで、11月に入ってから病状が急速に悪化しました。同月22日朝、澄子夫人と4人のお子さんに囲まれる中で、78歳の人生を閉じられました。ユーモアに富んだ毒舌家でしたが、同時に、心優しい人で、誰からも愛されました。早世は本当に残念です。告別式は11月26日午後、新宿区下落合の日本聖書神学校メーヤー・ライニンガー記念礼拝堂で多くの知人・友人が集って行われました。遺影の穏やかな笑顔が印象的でした。アーメン。

「米朝首脳会談と日本の立ち位置」--打越さんによる5月28日の勉強会のまとめ

2018-05-31

5月28日の勉強会はテーマである「米朝首脳会談と日本の立ち位置」をめぐって活発な論議が繰り広げられました。議論を主導した打越芳信さんが報告をまとめて下さいましたので掲載します。多少、読みにくい個所や分かりにくい部分ありますが、原文のまま載せます。質問のある方は直接、打越さんにお願いします。(早房長治)

米朝首脳会談と日本の立ち位置

〇(問題提起として)

安倍は、北朝鮮の核、ミサイルが日本の安全保障の問題と喧伝するが、北として日本を攻撃する理由は見当たらない。

諸外国は日本の技術、文化に魅力を感じ、親交を希望こそすれ、日本を敵としたい国はない。それは北も同じ(打越)。

〇(米軍が日本に駐留するではないかとの疑問に)

北が本気で米国と対決するなら、米本土を直撃しなければ意味がない。

日本の米軍基地を撃てば、米国へ致命傷を与える前に全面的に反撃されてしまう。浅野内匠頭は吉良に軽傷を負わせて切腹させられた、その二の舞になる。

北には日本の米軍基地を撃つような回り道の時間的な余裕はない(打越)。

〇米国の本心は北への先制攻撃!

⇒それは中、ロの参戦、朝鮮戦争の再燃を意味。

もしも米国が核を使えば、米国本土が中、ロの核攻撃の対象になり兼ねない。

⇒かつてルーズベルトが対日参戦のために日本の手出しを待ったように、トランプは北からのちょっかいを待っている。

〇米国の大統領は、外国訪問中も核攻撃のゴーサインのため核の鞄を携行。本物かどうか分からないが、それは大統領の三種の神祇。

⇒だから文在寅は北に米朝会談を本気で勧めている。韓国の同朋が北に居る。

〇トランプを会談実施に動かしたのは北の核、ミサイルを放置できなくなった、それがモチベーション。

⇒トランプとして、人気回復のために会談を実現し成功させる必要

〇北の国内の窮乏度が正確に分からない。それゆえ、金正恩の対応が今一つ予想できない。

〇北は経済制裁が続けばいずれは耐えられない。

⇒核、ミサイル開発は、米国を会談に引き出し、制裁緩和にもたらす生き残り作戦。

⇒日本が追い詰められて真珠本攻撃をし、首謀者が絞首刑になったより頭か良い。

会談で北はどこまで譲歩するのか?

〇北は、リビヤのカダフィー大佐が核を放棄して潰された例を見ているから、簡単に米国の条件を呑むことは考えにくい。

〇北で二・二六のようなクーデターが起こることは?

⇒先軍政治体制下では考えにくい。

〇北の基本的な立場は朝鮮半島全体の非核化。そのことは南北で一致している。

⇒朝鮮半島の非核化要求は米軍の韓国からの引き上げ要求にも匹敵し、米国は明言できない。

〇トランプの欲しいのは北との和平、延いてはノーベル平和賞(人気の再燃、大統領の再選を意味)。

和平条件が「ノーベル賞」に値する範囲で譲歩することは考えられる。

安倍が口にする拉致被害者の帰国はどうなる?

〇過去の拉致被害者の帰国は、二度とも小泉の訪朝で実現した。

今回のように、トランプや文在寅頼みでは無理

〇前回は外務省の田中 均が北朝鮮側との信頼関係を築き、02年9月の歴史的な首脳会談実現の立役者となった。そのような人間が今、外務省にいない。

〇日本は北に対して戦時賠償も必要。

⇒北としては戦時賠償の確保が重要で、冒頭で、北が日本を攻撃する意味がないとした、その時は言わなかったが、その三つめの理由。

                                                        以上

春のコンサートは好評でしたーー澄んだチェロの音色

2018-04-12

「シニアのためのクラシックコンサート」は4月10日(火)午後7時から千代田区一番町のいきいきプラザで開催されました。今回の主役はチェロ。ピアノとのコラボレーションでした、
チェリストは女性で新倉瞳さん、ピア二ストは以前にも登場したことのある佐藤卓史さん。エルガーの「愛の挨拶」、バッハのプレリュード、ホッパーの「ハンガリアン狂詩曲」など、チェロの澄んだ優しい音色が約150人の聴衆を魅了しました。

コンサートはせいぜい2時間の楽しい時間ですが、そのための準備には、資金集め、人集め、プログラム製作、会場整備、接待など、多大なエネルギーを要します。しかし、約30人の「挑戦するシニア」の仲間の皆さんがボランタリーに力を発揮して、立派なコンサートに仕立て上げて下さいました。主催者の一人として、皆様に心から感謝します。
反省もあります。コンサートの途中で、女性の観客が体調を崩されて、嘔吐し、退場されましたが、実のところ、主催者としてどう処理したらいいかわからず、おたおたするばかりでした。一部の観客から「救急車を」という声も出ましたが、主催者が何もしない前に、体調を崩した方は帰ってしまいました。今後は、緊急時に備えた態勢を整えておくことが必要と思います。

それにしても、皆さん、本当にご苦労様でした。今後ともよろしくお願いいたします。   
                                               主催者代表 早房長治

春の「シニアのためのコンサート」は4月10日(火)午後7時から「いきいきプラザ」で。

2018-02-16

「挑戦するシニア」が主催する「春のコンサート」は4月10日(火)午後7時から、いつもの「いきいきプラザ・カスケードホール」(千代田区一番町1-2)で開きます。
今回の主役はチェロ。チェリストは新倉瞳さんです。JR東日本、セコム、旭化成などの企業の支援を受けていますから、入場料はワンコイン(500円)。老若男女、どなたでも気楽に鑑賞できます。友人・知人を誘ってお出掛け下さい。お問い合わせ早房長治(03-3237-0811)まで。

化学兵器禁止条約はできても、なぜ核兵器禁止条約は実現しないのかーー8月勉強会報告

2017-08-28

【8月22日勉強会の報告】

7月7日、国連総会において、圧倒的多数で採択された核兵器禁止条約に日本は今後、どう対応していくべきか、真剣に話し合いました。まず、全員の意見が一致したのは「日本の安全保障が米国の核兵器に依存する事実があるとしても、オランダと同じように、討議には参加すべきだった」という点でした。その理由は「日本が世界で唯一の被爆国だから」です。この事実を無視して、米国の言うなりになるのはおかしい、というのです。

しかし、これからの対応については意見が分かれました。米国の核に守られていることと、核兵器の全廃の主張は両立させるのは難しいからです。「やはり、核による日米安保体制をやめるべきではないか」という意見が出ましたが、「その場合、北朝鮮を含む核保有国からの攻撃を防ぐ手立てがなくなってしまうのではないか」という反論が出ました。「全面禁止が無理としたら、使用中止ないし先制使用中止の条約締結を提案したらどうか」という意見も出ましたが、多数の賛成を得るには至りませんでした。

それにしても、「化学兵器禁止条約は実現しているのに、どうして核兵器禁止条約は実現しないのか」という疑問は残ります。「核兵器禁止条約をどうしたら実現するか、という問題についての話し合いは今後も続けよう」ということで、勉強会は終わりました。

なお、勉強会に先立って、9月14日(木)に開催するプログラムを配布しました。勉強会の欠席者で、プログラムを必要な方は、早房までご一報ください。郵送致します。

                       (文責=早房長治)        

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