伊勢海老とLOBSTER、どこが違う?
人間 とくに 日本人が海で捕獲し、高級料理として 慶事や正月に 食べる『伊勢海老』。これは 大昔、主に”伊勢湾”など で多く捕獲さ
れたので 伊勢という名称 がついて 伊勢海老となったのであろうか?
その『伊勢海老』 の価格が高騰しているらしい。ホテルなどレストランでの『偽装表示』問題で 本来 伊勢海老ではない海老(ごとき?)
が、”伊勢海老料理” とメニュー等に表示され それが問題となった。 消費者の本物志向により、 本物の伊勢海老 需要が高
まった結果、価格が倍増している由。
英語のLobster は 「ウミザリガニ」 とあり、厳密には 伊勢海老とは 違う種類らしい。しかし、例えば 豪州W.A.州 で沢山
養殖され日本に出荷されている Lobster は伊勢海老と 姿・形は 殆ど変わらない。それが 多分 ホテルやレストラン等では 伊
勢海老 となっているのだろう。
現在 魚屋、スーパーや魚卸売り市場で 実際に 取引きされている 大部分は この lobster
ではないか?
何が違うのか 「食べ物博士」東京農大・小泉先生におしえてもらいたいものだ。
需要が高まり、供給不足 ならば 今後 レストラン・メニューなど すべて 片仮名で ロブスター と表示を変えてはどうか?
本当に 伊勢湾などで 捕獲された 海老だけを 伊勢海老 と表示し、高い値段で販売する・・・・・となれば 消費者庁などか
ら 注意されることもないでしょう。
数日前の ニュースを拝見し、そんな事を感じました。 みなさんは どう お考えになりますか? やはり、お正月料理に 飾りつけとして使用
されますか?
なお、「ウミザリガニ」 は世界各地で 捕獲されるが アメリカ、New England
地方、Maine州 では 特産品として重用されているらしい。
シニアのみなさんには お馴染みの 食べ物 でしょうが、今年の正月あたりから チョッピリ 口にする機会が減るかも?
いよいよ 師走、寒さに負けず どうぞ お元気で お過ごしください。
豪ヒマ 人 より
hayabusa | 2013.12.03 1:14
伊勢海老とLOBSTERは確かに味が違いますね。伊勢海老の方が美味です。しかし、両方とも私にとって縁遠い存在のせいか、個人的には、詮索する気がしません。安くて、もっとおいしい魚・貝もあるし。機会があったら、小泉教授に伺ってみましょう。 (早房長治)