樋口恵子さんの正論
2012-10-03
国連人口基金(UNFPA)は10月1日、「21世紀の高齢化-祝福すべき成果と直面する課題」と題した報告書を発表するとともに、午後に東京・渋谷の国連大学でシンポジウムを開催しました。その席にコメンテーターとして参加した樋口恵子さん(89歳、高齢社会NPO連携協議会・共同代表)が次のような発言をしました。
「高齢者の中には、貧困、病気、孤独、人権侵害などで苦しんでいる人が多数います。しかし、高齢者についての政策を決定する際に、高齢者は参加できません。政府の審議会も70歳を超すと外されます。高齢者対策を高齢者抜きでつくるなんて、おかしいと思いませんか。米国のように、年齢制限禁止法をつくらなくてはいけません」
まさに正論!皆さんは、そう思いませんか。
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