オーストラリアの最近の出来事

2013-11-29

早房 長治 さま

来週の第2回勉強会に 向け 準備等で お忙しいことと存じます。メール拝受しました、地方出張後 風邪を引かれた由、どうかお大事に!

所で、今度 勉強会のテーマは どんなものですか? 『選挙制度改革』 『オキナワ基地問題』 『原発存続有無、前回の続き』 『中国・防空 圏設定への対応』・・・・『東北大震災復興への今後の取り組み』 『社会保障問題、医療制度改革と年金』 『来年度予算編成と配分』・・・・
色々ありますね。

一方、豪州首都キャンベラに今 ビルマ(ミャンマー)のアウン・サン・スーチーAung San Suu Kyi
女史が滞在中。講演 TV中継を聴いていたが、『たいした人物、なかなか アタマの良い、将来の自国と世界 を見通した』 素晴らしいスピーチだった。

殆ど 原稿など何も見ず、真っ直ぐ正面を向いて 堂々と日頃 自分のアタマで考えている思いを披露した。比較するのも 変だが、韓国の女性大
統領や タイのインラック首相とは レヴェルが違う 印象。

一方、現在、豪州が抱える問題も色々有る。 日本では多分 あまり報道されない
asylum seeker(boat people
難民)があり、インドネシア・マレーシア・スリランカ等から 小さな 船で Asutralia 目指し、命を賭してやってくる。 この数ヶ月、例えば
インドネシアだけでも 15 Boat で 751名が 豪州最北端 Christmas 島などに 不法漂着、『難民センター』 に収容さ
れている。そういう施設にかかる費用もバカにならず、キャンベラ政府は インドネシアなどと 交渉するが なかなか 上手く話がつかず、すっ
たもんだ繰返している。

その上、インドネシアとの関連で ”ユドヨノ大統領夫妻への盗聴問題” 、この1週間ばかり大問題。両国の関係、現在 最悪・・・修復に1年
はかかるだろう---と Marty Natalegawa
インドネシア外相。
豪州国内問題としては 前労働党政権時代に決めた 教育予算・配分の見直し、Qantas航空へのrule change、資
源関連企業不振により人員整理・労使の交渉、Carbon Tax 廃止による影響など等。

“挑戦するシニア” に関係ない事を書いて 失礼しました。

どうか 早く 風邪を治し お元気にご活躍ください。3日勉強会、活発な議論が行われますように!

当方、相変わらず ゴルフにうつつをぬかし、本日現在 本年『113回ラウンド』 終了、健康維持につとめています。

豪ヒマ 人 より

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