自国防衛を真剣に考える時――小林昌三

2016-06-14

“挑戦するシニア” みなさま へ

しばらく投稿せずに 失礼いたしました(日本に滞在していたため)。

ここに 月刊『グローバル経営』 という 40 Page 程度の小雑誌があります。主に大手企業向けの情報誌です。読者は 上場企業の人事担当者や 役員らしい。 これに NY在住41年の佐藤則男氏が 5月号に 投稿。題して 『アメリカ大統領選挙の行方と日本』、4ページに亘って書かれています。 

その中で、佐藤氏はアメリカ次期大統領 共和党有力候補 Donald Trump に関連し、日本へ警告・・・『きちんとした外交政策が必要な日本』 と書いている。

チョッピリ 引用させていただくと・・・・”日米安全保障条約に 国の安全を頼るわけにはいかないと思う。日本政府・日本国民は、もっと真剣に国防を論じる必要があるのではないか。この米大統領選挙、そのよい機会であると思う ”と。

敗戦後71年、安保『ただ乗り論』、憲法9条改正反対 等など 多くの日本人が日本の安全・国防はアメリカ(軍)が 日米安保条約で守ってくれる・・・と夢の如く 錯覚し続けてきた。 所が 最近の世界の 軍備や軍事力を眺めると 中国や北朝鮮は益々 拡張を続け日本の脅威になっている事は みなさん ご存知の通り。ロシアも着々と覇権拡大をねらっている。

Donald Trump に指摘されるまでもなく、”自国防衛は 自力で” が世界の常識であり、人口僅か 800 万人弱の小国 スイスでさえ、国民皆兵制度で自国防衛をやっている。 一億2千万人の日本で 敗戦後アメリカの策略で「日本憲法」を策定し、平和ボケにされてきた日本(人)は そろそろ目覚め 自国防衛を真剣に議論し、憲法改正する時期になったのでは ないか?

野党など色々批判しているが、私は 『安倍政権の目指す方向、日本の将来の布石として日本国憲法改正は実施するべき時期』 に来たと考える。国民投票など ありとあらゆる機会をつくり、平和ボケした日本(人) にアタマから冷水を浴びせ 『日本を守る施策』 本気で真剣に議論し 後世の為にも 磐石の体制を国として つくってもらいたいと 心から願っています。

豪ヒマ人  より

コメント1件

  • 早房長治 | 2016.06.14 11:15

    国防問題は、歴史的にも、現状を見ても、小林さんが書いておられるほど単純ではないと思います。しかし、トランプ氏にいわれるまでもなく、現状のままですむ問題ではありません。国民全体が国家百年の計を考えて幅広く議論を展開すべきです。会員の皆さんからのご意見をお待ちします。

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