国旗を掲げ、国家を歌って、日本人のIDENTITYを示そうーー小林昌三

2016-04-21

“挑戦するシニア” みなさま へ

戦後71年、敗戦後 米駐留軍等により 様々な変革が実施されたが、幸いにして 「日の丸」と「君が代」 は遺された。この国旗 掲揚 と  色々なセレモニーで歌われる国歌は 日教組などの強い反対で 現在でも 多くの学校などで 実施されていないらしい。

これ おかしくないだろうか?
アメリカや オーストラリア等の国では 到底 信じられないことである。これは 自分が日本人である自覚を 『させない』 か  『弱 くさ せる』 為ではないのか? 日本で生まれ、育った人間が様々な機会に 国旗を掲揚したり、必要あれば国歌を歌う・・・・国民として当然の 行為である。

敗戦後の 日教組の教育のせいか(?) 国民として 祭日などに 国旗掲揚と 祭典や 入学・卒業式などで 国歌を斉唱する 習 慣が  何 故か この頃 薄らいでいないか?

もうじき、5月の連休、子供の日・憲法記念日、また緑の日 、昭和の日等の祝祭日も間近である。

そこで、 日本国民として プライドと自信を持ち、世界に向け アイデンテイの象徴でもある 日の丸国旗 と 国 歌・君が代 斉唱 をもう一度 考え、見直しする 機会にされては どうだろう?

もちろん、国際的スポーツの祭典などで 優勝者が 出身国の国旗を会場で 高々と掲揚し表彰、同時に 国家斉唱 となる・・・・ 素晴 らし い習慣である。これは 今後とも 是非 続けてほしいもの
である。
そこで、振り返ってみると、この 71年間でいつの間にか、昔・天長節日など 堂々と学校などで君が代を 歌い、日の丸の旗を  校門 など に 掲げた 良き習慣がなくなってしまった(?)、誠に残念なことである。

少なくとも 私が小学生の頃(千代田区立番町小学校)までは、何の疑いや抵抗もなく 校長始め、全ての教員及び 全生徒が 自然 体で  国 歌を講堂などに会し、歌ってきた。 勿論、校門には 高々と日の丸の 国旗が 掲げられていた。

ところが、何時ごろか 日教組などから圧力がかかり一部 左ががった 教師などの反対が強まり、
必要もない議論 が盛んとなり、国旗掲揚 と 国家斉唱 が控えられる結果となった。

現在でも 多くの 学校で 国旗掲揚が控えられ、また 国歌斉唱 が中止になっていると 聞く。
この 現象は おかしくないか? 

国 や 自治体が 何も 強制する必要はないが、日本人・日本国民として 当然の責務であり、2千7百年(?)の 長い歴史にプ ライ ドを  持ち、祝祭日など 各家庭に日の丸を掲げたり、必要あれば 『君が代』 を斉唱する・・・・。国民として 当然であり、自然の行為では ないだろうか?

私は 右翼でもなければ 左翼でもない 平凡な一日本国民にすぎないが、海外からみていると、
日本が決めた 国民の祝祭日に 国旗をかかげる家庭が 激減している様に感じる。

何故だろうか? つらつら 考えてみると どうやら 左ががった日教組に属す先生方が 国旗掲揚と 国家斉唱に 『反対』 の立 場か ら 国 旗掲揚 と 国歌斉唱 を中止を強く 要請し、学校長などに 圧力をかけた結果のよ うである。

この議論は 現在でも 続いている様子だが、反対する人々は そもそも 日本人としてプライドがないのか? 自国に愛着と自信が もて ない のだろうか?

繰り返しになるが、日本という土地に育ち、住み そこで様々な活動に従事、色々な記念行事に参加する日本人が 自然に口ずさむ国 歌・ 君が代。(何も天皇を讃える歌ではない)、そして何百年も前に定められた 日の丸は 実に素晴らしく、世界の人々が一見して”日本”  と認識できる。

もちろん、人様々であり、思想や考え方が 異なって当然だあるが、日本人として identity を明確にする・出来る国旗や国歌を  尊重し、機会ある毎に 掲揚したり、斉唱する良き習慣は 今後とも
ずうっと 続けて行きたいものである。 これは 主義主張、思想信条に関係のない 日本人としての 基本的行為だろう。 国際社 会の 一員として 日本の存在と確認し、発信力を高める上でも、日の丸を 是非 掲げて欲しい、

連休を前に そんな事を考えています。 みなさんは どうお考えになられますか?

豪ヒマ人   より

コメント1件

  • 早房長治 | 2016.04.21 4:12

    国旗と国歌の問題は非常に複雑です。多くの国民が日常生活では無視に近い態度をとっていますが、国際イベントでは、涙を流して見つめ、歌う人も多いのですから。

    私は、国旗掲揚と国歌斉唱が国民の責務であるという、小林さんの意見には反対です。identityを強めるのには、多少、役立つでしょうが。

    国旗と国歌の背景には、それぞれの国に歴史があります。国旗・国歌が素直に国民の愛国心と結びつく国と、そうでない国があります。日本は後者でしょう。アジアの多くの国を侵略した太平洋戦争が日の丸と君が代に結び付くのは当然ですが、GHQによる戦後教育と日教組教育も、良し悪しはともかく、当時とその後の子供たちに大きな影響を与えた歴史的産物です。

    個人的には、私は、日の丸には抵抗がほとんどありませんが、君が代を歌う気はまったくありません。「君が代は~」の「君」とは、いったい何を指すのでしょうか。なんとなく、胡散臭い気さえします。

    この問題は、守山さんがおっしゃるように、無理せず、自然体で解決するほかないでしょう。国や地方自治体が権力を持って押し付けることは最悪であると思います。
                     (早房長治)

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