「あの世」はあるのだろうかーー小林昌三

2016-02-17

みなさん へ

最近 義弟が 74歳で亡くなった事で、『人間死んだ後のこと』 を少し考えるようになった。
葬儀・告別式も 曹同宗により僧侶の読経のもとで普通に挙行されたが・・・・・。

スキー・バス事故で亡くなった13名の大学生や、川崎・老人ホーム4~6階から 蹴飛ばされて(?)亡くなられた お歳寄り3人(こ ちら はいずれも85歳以上だったが)・・・・・。おそらく葬儀は
親族や関係者が集まり しめやかに挙行されたであろう。

中近東やアフリカから海を渡った難民が 上陸前に 亡くなったり(こちらは数十名・数百名という多人数)、ドイツ等 ヨーロッパに  よう やく辿り着いた後、亡くなるシリア等からの人々。
こういう方々(故人)は どこで どのように埋葬されるのだろうか? お骨が故郷に戻る事などあるのだろうか?

空爆などにより 病院など 全く罪も無く突然 死亡が確認される子供や入院患者(シリア・イラク・アフガニスタン等)、イスラム過激 派組 織 IS 等により殺害される罪もない人々。

日本・第二次世界大戦中・後、特攻などで 20歳前に 散った無数の日本の若者達・・・・こういう人々の 『魂』 は 一体全体 ど こに 行ったのだろうか?

一時、新井 満氏 の『千の風になって』・・・・私のお墓の前で泣かないでください・・・ で始まる歌(曲)が大流行したり・・・・ みな さんは 人間の死 をどう とらえておられますか?

梅原 猛氏の名著 『あの世と日本人』 (NHK出版)を読むと死んだ人々の 魂は回帰し 循環する・・・・縄文・弥生時代の 大昔 から 神道など自然崇拝から 仏教渡来 を経て 日本の宗教者、空海・法然・親鸞・日蓮 など 浄土宗が多くの日本人の信ずる宗教となり キリ スト教伝来(1543年)により、日本国土には 神道・仏教・キリスト教 が混在して 特に違和感もなく 根ついてい る。

不思議といえば 不思議な国である。幸い(?)にして イスラム教(回教)の影響はそれ程なく(?)
アラーの神・信者は 日本では まだまだ数少ないのではないか? ただ、この宗教は 死後『全員すべて アラーの神の下に召される』  と 小さい子供の頃から 教え込まれるので ジハードや自爆が後を絶たない。 これは 平和な宗教 と呼ばれるだろうか?

最近、死後 先祖代々の墓 に埋葬されるのを拒否し、自然葬とか 樹木葬、合同葬を好む 日本人が増えている。 先祖代々の墓への埋 葬  疑問と残された家族の余計な出費を慮って始まった週間(?) かもしれない。

檀家と称する お寺のクソ坊主(有難い僧侶様さま)を擁護する 所謂 サポー ターもどんどん減っているらしい。 21世紀になった 現在 お墓のあり方・死後への配慮 がどんど 変化しているせ いで あろう。 

そこで 貴方はどうされますか? もし、死に直面した場合 ・・・遺された家族の問題では あるが、もし 事前 に 自 分の死後のこと を遺言などで 残し、どぅして欲しいか、遺志で託すことは可能。
個人的に 私は 海への散骨を希望、Will にその旨 はっきり書き残し 署名済み。 

そして、死後 魂は 果たして あの世に逝くのだろうか? それとも 何も残らず 土に戻るのだろうか? 輪廻回生で  永遠に流転するのだろうか?

豪ヒマ人  より

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