日本の将来、戦後70年首相談話を拝聴してーー小林昌三

2015-08-20

“挑戦するシニア” みなさま へ

2015年8月14日(金) 午後6時からの 安倍首相 『戦後70年首相談話』 約25分間 拝聴しました。

早速、中国・韓国は イチャモンをつけている。この 2ヶ国は 日本が何を 述べようが 常に批判するだけ で前向き 建 設的 な コメントは 期待できない。

私は この安倍談話は 『終戦後70年間 様々な場面にふれ、日本の立場を説明、良くまとまっている』 と思う。
これだけ キチンと 整理し 公表した 総理大臣は これまで 居なかったのではないか? 私は高く評価したいと
考える者です。

これまでも 戦後50年 村山談話・ 60年小泉談話があるが、それらで使用の 『植民地支配』、『侵略』、『痛切な
反省』 及び 『お詫び』 の文言を すべて含んでいる上、『悔悟』 の言葉まで述べている。

言うまでもまなく、戦争は 止むに止まれぬ事情から始まるもの で、本来 敗戦国が 戦勝国に対し、何度も何度も お詫び や、 痛切な反省 を繰返し必要があるか 個人的には 疑問を感じるが 日本という特殊な文化・精神の国 (これも個人的 な感想)  な為、外国から叩かれやすい風潮がある と感じる。

さらに、文句を言われ、いじめられ、イチャモンつけられても  黙っている国民性  が加わり、多くの国々が いい気に なって  一方的なコメント を 直ぐ 発表する・・・・・それでも 尚も 静かに聞き流しているか・反応しない 。

慰安婦問題を 大々的に 取り上げる 某国は 一体全体 何を考えているのか? これは 戦争と言う異常事態に起こった事件  であり、自国の軍人も同様な事件を起こした事実 を知らないはずがない。

『いい加減にしたらどうか!』 と言いたいが、外交上の儀礼もあり、安部首相談話は この問題を 実に穏やかに、且つ 丁寧に 説明され てい る。 『戦後70年の痛切な反省とお詫をする、但し、次の世代に謝罪を続ける宿命を負わしたくない』・・・・と述べているのは、 将来に向け 世界平和と 各国の発展を 願っての談話であり、この数年間 某新聞・記者のデタラメ、デッチアゲ記事を まるで真実の如く 取り 上げ、それを根拠に まるで ユスリか タカリの ヤクザ如き態度を続けるのは 如何なものか?

一方、この談話で 触れて欲しかった ロシア・択捉島 実効支配問題、南・東シナ海で 中国の 異常な行動など、なぜ 間接的にでも 国 際社 会に 日本の立場を明確に 表明アッピールされなかったのか? 北方領土問題は 敗戦後、今でも 解決されていない問題であり、プーチン大統領・日本訪問 を控え 牽制球を投げて欲しかった。

日露戦争 に少しだけ 触れたのは 非常に 良かったと思う。

今後 予想される 国際紛争への 対応・・・法の支配を尊重し 不戦の誓いをするのが 最も大事だ と話されたが
近隣諸国の 軍事行動に対し、日本は 具体的に どう対応するか? 安保法制 との 関連も ふれていない。
精神論だけで 対処できる ほど 現実は 甘くない のは みなさん ご承知の通り。

いつもの 独断と 偏見で そんな 事を感じました。

豪ヒマ人  より

コメント1件

  • hayabusa | 2015.08.20 1:31

    安倍首相の戦後70年談話に対して、私は小林さんとは相当異なる意見を持っています。誰かの意見か考え方をいんようしたような部分が非常に多く、首相自身の言葉はほとんどありません。書き方も内容も奇妙な談話です。
    私の詳しい意見は近日中に書かせていただきます。(早房長治)

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