安保法制議論は現実を見つめてーー小林昌三

2015-06-26

みなさん へ

このところ 安倍内閣は 国会期限延長し、安保法制 11法案 成立と 労働者派遣法(非正規労働者など?)の改正案成立を 目論見 急いでいる・・・・・何故だろう?

更に、オキナワ 辺野古基地移設問題 もある。その後 どうなったのか 進展なし。翁長知事 訪米後の 報道は マスメデイアに出ないのは 何故?

野党にとっては 現政権を 攻める 『絶好のチャンス』 だが、岡田民主党首 はじめ、国会での 党首討論にしても 迫力なく 追求ポイント不明確で 安倍政権になめられている印象。

どうだろう、 小手先の ごまかしを 止めて 正々堂々と 憲法改正 是非の”国民投票” を提案しては どうか? そして もし 日本国民の 半数以上(国会議員の2/3?)が 『改正賛成』 ならば、具体的改正案を 国会に提出し 国民的議論を 徹底的にやる・・・・・そして 正規軍隊 を保持し、海外派遣等 必要ならば 実行する。 

アメリカの 『言いなり になる』 政策を 根本的に見直す・・・・・国力・軍事力による アメリカの覇権 時代は とっくに 終わっている。

仮想敵国、中国や 北朝鮮 が ミサイル等 軍事力使用など による 日本攻撃の可能性・尖閣諸島 占拠の可能性はどの程度 高い確率なのか?  国会での 安倍総理や 高村副総裁の 答弁を聴いていると なにやら アレコレ詭弁をろうし ごまかそう・誤魔化そうとしている様に見える。  

一方、貧富の差が 広がる中、また 益々 格差社会に 進んでいる様に見える 日本、厚労省マター 『労働者派遣法・改正案』 が 採決 見送りになった。

これは 労使双方に とり どんな メリットが あるのだろう? 現状の 派遣法のままで 何が 問題なのか? 余りハッキリしない・・・・非正規労働者の 使い捨て(悪い表現だが) が更に

増え 収入不安定な若者が増加する 結果を 招くのではないか? そして 社会不安になるのだろうか ?

NHK日曜討論会 等 観ていても 仮想・空想・などの 議論ばかりで ・・・・・・ もし、もし、もし、・・・・・ばかり、なんとバカラシイ時間の 無駄使い!!バカが 議論の繰り返しで これならの 国会議員諸氏は 本気で ”中国や北朝鮮が攻めてくる!” 考えているのか?与野党関係なく これらの 議員諸氏も 平和ボケ仲間の一員 ・・・・・オキナワ基地 現場や 尖閣諸島の

現場 に 行ったことがあるのか?(石原慎太郎氏のように)

空理空論は 止めて 地面に足のついた議論を やってもらいたいものだ。 全ては 『現場訪問』 、例えば 南シナ海で 中国がやっている 埋め立てとか、北朝鮮の 核施設視察を IAEAの協力を得て 観察に行くとか 自らのアタマで 考え 本気で 真剣に行動し、 ではどうするか? の discussion を やってもらいものだ。派遣法でも 非正規労働者が 働く 現場に出向いて 彼らの 生の声を聞くとか・・・・・ 国会議員のみなさんよ 、永田町や 選挙区 だけでなく たまには 現場に行って 人間の生の声 を聞き それを ベースの議論ならば みんな真剣に耳を傾けるのではないか?

いつもの 独断と偏見の 豪ヒマ人 より

  

コメント2件

  • hayabusa | 2015.06.26 5:27

    (下記は長谷川さんのコメントです)

    内容おおかた賛成です。なお「正々堂々と 憲法改正 是非の”国民投票” を提案してはどうか? そして もし 日本国民の 半数以上(国会議員の2/3?)が 『改正賛成』 ならば・・・」は,私も賛成ですが,実際にはこのような方法を採用すると,国民から「改正賛成」を得られない虞れがあるから,私には安倍政権は姑息な方法や手段を用い,辻褄の合わない言い訳的な説明でなんとか切り抜け,実質的に憲法改正と同じ効果を持つ法律を制定しようとしているので,国会での与野党の討論は,仮定の話に基づいた空虚な議論の応酬となっているのではないでしょうか。

    戦争体験者の大方はこの安全保障関連法案には反対だろうと推測していますが,このままで行くと成立しそうですね。

    その他の問題ついてはまたの機会に。

    はせがわ

  • hayabusa | 2015.06.26 5:30

    (以下は長谷川さんに対する小林昌三さんのコメントです)

    長谷川   さん

    まさに 貴兄 ご指摘の通り。憲法改正・国民投票を 実施すれば 多分 『否決される』 可能性大。 それ故、安倍政権 は 集団的自衛権 行使容認、閣議決定で 自衛隊海外
    派遣を 実現しようと している と想像できる。これは アメリカ政府からの プレッシャーに屈し、アメリカ軍の要請あれば 日本の自衛隊派遣 せざるを得ない。
    要するに アメリカからの 要請に対し ” No.! ” と拒否できぬ 情けなさ。敗戦後70年・・・・・日本は アメリカに負けた事実。 何故、敗戦後70年という表現にしないか?

    戦後 という言葉で 誤魔化している・・・・・原爆投下により 『無条件降伏』 した事実を全国民は 認識すべきでないか? 日本は 『負けた』 のだから、アメリカに 反対できない状態
    が 70年経った 現在も 続いている。

    安保法制は 国会・会期延長で 多分 通過・成立するでしょう。問題は その後 どうするか? です。 自衛隊海外派遣 が 現実味を帯びる ことになるでしょう。当然、死者も出る
    でしょう。 その祭、”戦死者” として 扱うのか それとも 殉死という ゴマカシ の表現で抑えるのか?

    そんな事を 感じています。

    こ ば や し in Tokyo
    June/23/2015  

コメントを書く







コメント内容



Copyright(c) 2012 Striving Senior, All Rights Reserved.