イスラム国の脅迫に絶対屈してはいけない――小林昌三

2015-01-22

“ 挑戦するシニア ” 皆様 へ

まったく 理不尽で 人間として あるまじき 武装暴力集団 『イスラム国』 ISIL の行動、まさに 全人類の敵である。

今回 不幸にも 二人の邦人が この武装暴力集団に捕まり 身柄を拘束され ヒドイ目に会っている。

そして その ISILによる 身代金2億ドル とてつもない金額を 日本国 安倍首相あて 名指しで 要求している。

これまで同様なやり方で 米・英人を拘束 身代金要求したが ご承知の通り 両国は 支払いを拒否、人質は無残にも殺害された。

一方、スペイン・フランスは テロリストの要求に応じ 人質解放に 多額の金を払い 無事 釈放されている。

さて、安倍首相は どう判断・対応するか 世界中が 最大の関心で 注目している。

ISIL による 「回答期限」 が一方的に指示され 1月23日 午後2時50分まで とか・・・・・さあ、どうする 安倍 さん?

① この2名の 邦人は 自ら進んで 危険を 120% 承知で わざわざ シリア北部 (?)に潜入している。そして ISIL に捕まり 束縛された。 当然 「死の覚悟」 は ある筈である。

② さすれば 果たして 日本国として 2億ドルもの 大金の身代金を 国民の税金を支払って 解放させる事は 妥当であろうか? 邦貨換算  約 240億円 という とてつもない金額を 支払い 2名の 命乞い である。

③ このテロリスト集団は 世界の常識・人間の心の通じない まさに “人類の敵である” のは言を待たない。 この際、身代金要求を『拒 否』 するのが 国として 拒否するのが正しい判断 ではないか? その結果 2名は 殺害されるかも知れない が、それは 止むを得ないであろう。 元・警察庁長官 も テロリストの要求を断固として 拒否 せよ、 と警告している通り。

④ 無論、水面下での交渉を 英国・アメリカ・シリア・ヨルダン・エジプト 等政府と連絡を 取り合って 救出作戦を展開するのは 当然であ るが 相手が相手であるだけに 居所さえ確認できない 状況で 時間的制約指示もあり、おそらく 『交渉は失敗する』 のでは ないか?

⑤ 欧米諸国などと 足並みを揃え ISILイスラム国という 武装テロ集団撲滅に 協力金1億ドル、 シリア・アフガニスタン 難民支援に 1億ドルという 国民の血税 拠出を決めている。 この膨大な金額を 日本国民 は しぶしぶ 納得しているであろう。

⑥ 再度書くが ISIL という武装暴力集団・テロリスト の目的は 無差別大量殺人で 許すべかざる人類の敵でありその存在は許さ れるべきでない 。安易な 妥協は 絶対にするべきでなく 断固として テロリストの 要求を 断る べきである。

以上 いつもの 独断と 偏見で 一言 書かせて頂きました。

豪ヒマ人   より


コメントを書く







コメント内容



Copyright(c) 2012 Striving Senior, All Rights Reserved.