企業業績と役員報酬ーー小林昌三

2014-10-12

” 挑戦するシニア” みなさま へ

先般  「ソニーの失敗」を掲載して戴いたが 不思議に思うのは “無配” を発表しながら、その責任者である 経営陣の役員報酬に全く 触れていない。株主は皆 不満に違いない。

本来 1株年25円配当で 260億円、それが パーになった訳だから、経営者の責任は大きく重い。

そもそも出井伸之氏が社長報酬を年間数億円 と 役員報酬規定を変更、その後の H.Stringer は年収8億円以上と伝えられている。業績が 「赤字続き」にも拘らず、である。
今の 平井一夫社長「無配」を平気な顔で発表しながら、自分は年収億円2億円以上もらっている。
日本人の 社会常識として、これは許される事か?
” 経営トップとしての責任とはそもそも何か?”
前にも書いたが たいした能力もない平凡なサラリーマンが 間違えて(?) トッブになり 年収数億円の 役員報酬を シャア シャアと受け取っている。

もし常識ある人間なら会社業績が赤字続きで 且つ 無配まで決断しながら、株主への責任をどのように とるのか、取れるのか?
株主総会で 其の辺を徹底的に追求して貰いたいものだ。

これは「組織と個人」の問題に帰結するが 今 問題の 朝日新聞や 理研の小保方氏 など ” 責任の取り方” は どうなるのだろう?

これこそ マスメディアを通じ頻繁に 詳しく報道して貰いたい。

それにつけても ノーベル物理学賞3名日本人へ……大変嬉しく喜ばしいニュースで本日一日中気分爽快でした。3人の先生方に感謝申し上げます。

豪ヒマ人  より

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