マララ・ユスフザイさんのノーベル賞受賞ーー小林昌三

2014-10-12
今回 弱冠17歳の Pakistan 少女がノーベル賞受賞が決まり当地のTV News でも連日放映。なまりのある英語ながら、ボイントを外す事なく堂々と話す様子は何とも言えぬ感動を覚えた。
この子の偉いのは「考え・話し& 行動する事」……これは凡人にはなかなか出来ない !
言行一致を地で行っている素晴らしい少女。ノーベル賞受賞しても自慢もせず、得意にもならない所
が また良い。
さらに、授賞式に Pakistan & India の首脳も出席して欲しく、ご招待したい……と。
この両国が永年 対立し 和解の兆しが無い現状を承知の上での発言。
これ 誰かに吹き込まれたにしても TV 視聴者は 皆  拍手喝采!
国連事務総長・Obama大統領まで褒め称えている。
中東諸国・アフリカ諸国は 未だに 封建社会以前の 男性社会で女性の権利が踏み躙られた状態のまま。
ましてや、まともに 学校にも行けず教育を受けて居ない子供達が 地球上に 5千万人以上いるらしい(もっと多いかも)。
今回  憲法9条を69年間堅持し、平和を維持して来た日本が 平和賞候補に挙がったらしいが、私は このパキスタン少女とインド60歳の人権活動家の二人で良かったと思う。
 まかり間違って日本がノーベル平和賞を受けたら 日本の対外関係が益々複雑化し、安倍政権の集団的自衛権行使など 出来なくなるのは目に見えている。安倍首相は ホッと胸をなでおろしているのではないか?
この数日 マスメディアの報道をみて そんな事を感じた。
Ciao  !    Ciao  !
豪ヒマ人   より

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