「朝日叩き」をめぐって、追加したいことーー守山淳

2014-10-05

小林様

ご指摘の問題点は理解出来ます。どのマスコミも根本的に持っている習性かも知れません。要は売る為に刺激的内容記事を書く事。そして残念な事にそれが又売れるという事実です。私も現役時代に駅のキオスクで「夕刊フジ」「日刊ゲンダイ」のパブロイドをし時々買いました。電車の中で読み切るに丁度良い分量である事とその刺激的見出しに釣られ。中味はほとんど無であった記憶もあります。政治家の堕落と同じでその政治家を選ぶ国民側も意識の薄さ、選挙民を愚弄しても落選しないと国民を舐めている政治家とそれを許している選挙民、という構図にマスコミも似ている様に感じます。

神戸の小学生行方不明・惨殺事件の報道も惨殺死体で発見された後も連日延々と報道を続けました。我が女房殿が行方不明の時は分かるが無残な形で発見された後もこの報道姿勢で何を放送局は訴えたいのだろう。遺族の傷口に塩を塗る様に無神経な報道姿勢と呆れていました。

週刊新潮、週刊文春の朝日叩きの連載も同じ姿勢だとおもいます。特に週刊誌は売る
為には何でも書く習性がある様に思います。特に彼らは朝日新聞に対する恨み辛みは相当だと思います。過去も独立ルポライターの朝日を非難する記事を掲載して朝日から名誉棄損で訴えられています。今回の朝日の謝罪会見を踏まえ朝日側が告訴取り下げと謝罪をしています。こうした朝日の姿勢があるので余り週刊誌も書かなかったのかも知れません。又、書いても当時は読者側が余り関心を持っていなかったので売れないとの判断があったのでしょう。

今は朝日の謝罪とその記者会見の欺瞞性が指摘されていますのでこれみよがしに掲載しているのだと思います。「溺れる犬は叩け」は中国の諺だと思いますがご指摘の通り自分達が品性・品格を落としているとの意識はないのでしょうね。

今月の「選択」に「三井物産が資源開発で大誤算】~リスクまみれの投資に灯る黄色信号~という掲載が有りました。早速にエネルギー部門の仲間に聴いてみたら「全くの出鱈目。如何なる取材をしてこんな杜撰な記事を書くのだろう」と驚いていました。「選択」は良識ある記事を書く事でも知られていました。少なく共前の飯塚氏の時代は。しかしこの記事を読んでエネルギーを知らない人は殆どそうなのかな、と思うでしょうね。これらを見ると「真実を伝えず刺激的記事を書くのがメデイア」と読者側が心する以外にないのかな、と思います。週刊新潮も何度も同じ事を掲載しても読者側も嫌気が差して余り売れなくなっているのでは、と思います。

ご指摘の中国・韓国の酷さは以前にお送りした明治18年の福沢諭吉の「脱亜論」で両国の本質を見抜いており今のマスコミ、特に週刊誌などはこの中国・韓国と同じで幾らクレームしても聴く耳持た

ずだと思います。

<脱亜論>

日本の不幸は中国と朝鮮だ。この二国の人々も日本人と同じく漢字文化圏に属し、
同じ古典を共有

しているが、もともと人種的に異なるのか、教育に差があるのか、日本との精神的隔
たりはあまりに

も大きい。地球規模で情報が行き来する時代にあって、近代文明や国際法について知
りながら過去に

拘り続ける中国・朝鮮の精神は千年前と違わない。国際的な紛争の場面でも「悪いの
はお前の方だ」

と開き直って恥じることもない。もはやこの二国が国際的な常識を見につけることを
期待してはなら

ない。「東アジア共同体」の一員としてその繁栄に与ってくれるなどという幻想は捨
てるべきである。

ただ隣国だからという理由だけで特別な感情を持って接してはならない。この二国に
対しても、国際

的な常識に従い、国際法に則って接すれば良い。悪友の悪事を見逃す者は共に悪名を
逃れ得ない。

以上です。中国、韓国は福沢諭吉が指摘した時は変わっていませんね。しかし彼らが
世界に発信して

入る「ウソ」が世界が正しいと思っている事も事実です。特に慰安婦問題などは何故
日本政府は第三

者の証拠(例えば昭和19年の米軍による慰安婦調査。これは米国の国立公文書館に
保管されている)

を米国の協力を得て公開して反論をしなかったのか。政治的判断での河野談話でしょ
うが世界の常識か

らすれば「やっていない物を認めた」のに後から否定するのは卑怯者、となる事すら
分からず目先の問

題回避の為に談話を出した失敗に対する時の政権の責任もあやふやにされています。

2日程前の朝日の社説で「捏造記事を書いた記者が今大学でジャーナリズム論の教授
をしているが大学

に対し教授を解雇しないと学生に危害を与えるとの脅しがあったとして行き過ぎた暴
力」との警告が書

かれていました。朝日の社説の主張は正論だと思います。しかしそこには「自社の名
誉を損失させた当

該記者への責任追及の姿勢もその記者が事も有ろうに次世代を担う学生諸君にジャー
ナリズム論の教授

をしている品性の無さへの警告姿勢」は何も記されていませんでした。今回は朝日の
正式は謝罪会見を

みたら周りから言われるのではなく自らが恥と感じて少なくともジャーナリズム論の
教授を辞任するの

がマトモナ人間だと私などは思うのですが。

結局人間や組織は自分の事は良く分からない、という事でしょうか。

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守 山  淳 経営コンサルタント オフィス J.M.代表

〒107-0062 東京都港区南青山3-12-12 南青山312ビル
604号室

携帯電話 : 080-1075-6266   FAX : 03-6459-2
112

E-メール: jun1207@abox2.so-net.ne.jp

自宅: 〒107-0062 東京都港区南青山4-15-16-301

電話・FAX: 03-3796-5566

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—–Original Message—–
From: Shozo Kobayashi [mailto:bluewind1@bigpond.com]
Sent: Saturday, October 04, 2014 4:36 AM
To: bluewind1@bigpond.com; nagaharu@mxk.mesh.ne.jp;
ykarita@kkd.biglobe.ne.jp; senato@nifty.com; moriyama jun; bushclover@nifty.
com; scs-hk@phoenix-c.or.jp
Subject: Re : 週刊新潮の「朝日叩き」は 正当か?………追加したい事

みなさん  へ

下記を書かせて頂きましたが、私のコメントする原点は 云うまでもなく 「マスコ
ミ・マスメディアの報道姿勢, 取材のあり方,記事の信憑性へのチエック体制など根
本的 且つ 本質的な問題。

非難・中傷・誹謗 合戦をいくら繰り返して 一体全体 誰が喜ぶのか?

日本の信頼、品位、品格が堕ちるだけではないのか? 藤原正彦氏にも 感想を伺いた
いものである

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東京の日販IPS から毎週 “週刊新潮” が郵送されて来るので読んでいるが、32号
(8/28)以来 36号まで毎週 凄まじい勢いで「朝日新聞叩き」記事を載せ、安倍総理ま
で 非難している。

不思議なのは何故「今まで放置」しておきながら、今日に至って 急に 色々な所や
人々が ” 朝日新聞叩き ” を始めたのだろうか?

韓国・慰安婦デタラメでっち上げ報道や 中国・南京大虐殺者数デタラメ など、とっ
くの昔に指摘されながら、何故 こうも時間が過ぎてから 報道されるのか?

もともと韓国や中国・北朝鮮 と云う国々は「ウソとデタラメの繰り返し」で生き延
びている連中で ” まともな常識と正しい世界情報” を把握しているのは、ほんの一
握りの人々だけである。

” ウソも繰り返せば本当になる “を日常生活の ベースにし、平気で シャラシャラと
やっている。

残念なのは、慰安婦デタラメや南京大虐殺 情報 の 大基は 日本から発したり、出て
いる事実。

数十年前に 新聞や雑誌で書かれた時、政府や外務省など 何故直ぐに 誤報の訂正・
過ち取り消しをやらなかったのか?

今になって 朝日新聞だけを糾弾して 国際的日本の信頼・信用回復に なるのだろう
か?

むしろ、河野洋平氏や記事を書いた記者など  生存中に 招聘し 国会尋問で 真実の
追求・探求を 実施すべきでないか?

朝日新聞叩きは、自分で空に向いて ツバを吐く ようなものではないか?

週刊新潮 雑誌社の 見識・トップの世界観 を疑いたい。

「明日は我が身」かもわかりませんよ!

“世界の国々に尊敬され、一目置かれる日本”  になって欲しいものである。

” 葦の瑞から 天井覗く” てはないが、 外から 日本を眺めながら、やや滑稽に見え
る 週刊新潮 記事を読んで 一言です。

豪ヒマ人   より

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