朝日新聞問題:主義主張の異なる「声」も載せよーー小林昌三

2014-09-23
守山  淳   さま
貴兄が早房長治さん” 挑戦するシニア” に書かれた一文に 賛成です。
確かに 20数年前に書かれた 吉田清治記者のデツチ挙げ記事を謝罪も訂正もせず、放置して来た姿勢は 如何なものか?
その後も「天声人語」や韓国などで慰安婦問題が 取り上げられたが、ベースになっているのは、この「吉田記事」らしい。
国連・人権委員会も日本非難の基になったのは、このデツチ挙げの記事。日本の名誉が傷付けられた「罪」は 計り知れない位大きい。
今回 ” 謝罪会見 ” で、木村社長が 第三者委員会を設置して早急に真実・事実の解明に尽くすと発表。福島原発事故時、吉田所長の指示 マチガイ記事も含め一段落したら責任取って辞任の意向らしい。
ただ、今回だけでなく、朝日新聞の企業風土と云うか 社内カルチャーは仮にトップが辞めても、そう直ぐには変らない、変えられない  と思う。
一方、一般読者が意見を投稿出来る「声」ランがあり、何度かトライしてみたが みんな没、会社の主義主張に合わなかったらしい。
投稿条件が厳しく 又、「採用されなくとも原稿は返済しません」とハッキリ書いてあるが……。
まあ これを機会に朝日新聞に多少の変化が起る事、を期待したいが 果たして?
貴兄の一文 から そんな事を感じました。
リハビリ生活も あと2週間(?)の辛抱、早く元のお元気な身体に戻って 更なる ご活躍を!!
Ciao !   Ciao !
小 林 昌 三    拝

コメント1件

  • hayabusa | 2014.09.23 16:08

    木村社長が辞任しても、第3者委員会を設置しても、朝日新聞の企業風土があまり改善されないことは、小林さんのおっしゃる通りです。ただ、朝日新聞の企業風土の最大の欠点は、小林さんの指摘と少し違って、経営と編集の幹部が悪い意味での官僚主義に凝り固まり、対外的にも社内的にも責任を取ろうとしないことです。そうでなかったら、吉田清治証言が32年間も放置されることはなかったでしょう。また、吉田清治証言と、福島第一原発元所長の吉田さんの調書に関する記事を訂正・謝罪するにあたって、守り優先の姿勢を取ることにはならなかったでしょう。

    なお、吉田清治氏は朝日新聞記者ではなく、「済州島で朝鮮人女性を強制連行して、慰安婦として働かせた」と証言した自己顕示欲の塊のような男です。また、朝日新聞の「声」欄は、他の新聞より大きく、採否に偏りは免れませんが、より多様の投書を載せていると思います。
    (早房長治)

コメントを書く







コメント内容



Copyright(c) 2012 Striving Senior, All Rights Reserved.