豪州駐在・日本大使の新聞投稿、素晴らしい

2014-01-23
早房 長治 さま
“挑戦するシニア” みなさま へ
2014年1月15日付き 当国の新聞 ”The Australian”(発行部数約15万部、読者数 推定 50万人) 紙 にキャンベ
ラ駐在・秋元 義孝大使が 一文を投稿している。

安倍総理、靖国参拝 問題に対し 中国が 軍国主義だのへちま だのとクレームをつけている事への『反論』である。

“Postwar
Path to Peace Source of Japan’s Pride ”
という表題で、この数週間 中国マスメデイアが発表している間違った報道への警告 と
日本の立場の説明 である。

およそ 1800文字程度・英文での投稿記事(詳細は www.theaustralian.com.au 1月15日付きPage
12)であるが、実に的確にコメントしている。これこそ 本来 内閣府・対外広報戦略チーム(世耕弘成・内閣官房副長官)が 海外に公表すべ
き内容である。

こういう 対外活動が さっぱり出来ないのは 何故か? ”船頭多くして・・・・・” ではないのか? 昨年8月1日付けで 発足したこの組
織は
一体全体 その後 対外的にどんな活動をしているのか? 疑問である。

今回は 外務省の現役・豪州大使が 珍しく自己の意見を開陳したが 同じく、駐米大使・駐英大使(ハリー・ポッターで中国大使
とやりあった) など 主要10カ国程度の大使殿はそれぞれ駐留の国々で 日本の国益の為の活動 を真面目に やっているか?

中国の一方的 且つ 独善的な報道官の発表に対しても 日本政府はなかなか 反応しない・反論しない のは政府の 戦略なのだ
ろうか?

2014年1月、安倍政権誕生後1年が過ぎ、中国との トップ会談がいまだに 実現しないのはどこに問題があるのか?

マスメデイア は 戦後60年間、日本は ひたすら 平和を追求し、汗水たらし 懸命に国民が働き 現在の繁栄があること、中国が言っている
『軍国主義への道を歩んでいる』との 誤った報道を 何故 直ちに 否定・反論しないのか?

昨年末 アメリカ外務報道官は 安倍総理靖国参拝に対し、”
disappoint” との報道 されたが、昨年11月赴任された Caroline Kennedy 駐日大使 などへ 日本の真意 をキチンと説
明・解説されているのか? こういうのは 外務省・北米1課長など責任でしょう。

今年は 海外へ向け 是非 積極的に 日本から 発信・発言を やって頂きたいと願っています。

豪ヒマ人 より

(この原稿も掲載が遅れました。心からお詫びしますーー早房長治)

 

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