挑戦するシニア　チャレンジング・シニア

１．英語で　State Secrecy Law
という米国の同様な法律をまねて（？）『特定秘密保護法案』を自民・公明が「数の力」で強引に成立させた　　　背景には　何があったのか？
想像するに　おそらく　米国などからプレッシャーがかかり、日本に　”そういう法律がないので　大事な秘密　　情報は提供できない”位
指　　示され,止むに止まれず　泥縄式に　官僚が急遽　作業した結果ではなかったか？
国家機密とは　そもそも　どんなものがあるか　基本に戻って検討する必要がある。

国と国民の安全は　如何なる事態に遭遇しても　守るべき　最優先事項であることは言を待たない。然るに、現在の自衛隊は防衛活動に限
界があり、イザという時、即座に　対応可能な態勢ではない。　憲法改正し、正式な「軍隊」へと　編成しなおす必要がある。
それを安倍政権は　声を大にして言明できないので　段階的に『特定秘密保護法案』　という恰好にしたのではないか？
今後　起こり得る　中国などの脅威に毅然と立ち向かえる心構えは内閣府・防衛省などにあるか？

２．野党の　この法案対応への　失望

マスメデイア報道を見て　一番ダメだと感じた事は『野党のだらしなさ』　である。例えば、論理による自民等などへの攻め方の稚拙さ。
国民が　拍手を送れるような　質問を自民・公明に　ぶつける野党議員が一人も居なかった！　この不甲斐なさ、弱さ・・・・・審議も十分に
尽　　くさず　法案成立したのは　野党側にも　責任がある。国会での　審議と論理による論戦のやり方を　もっと真面目に勉強してもらいたい。

３．　では　今後　どのように　廃案に持ち込むか？

口では　『外交・防衛・スパイ・テロ』　対策として　特定秘密法案は必要であり、国民一般には　直接関係ない、と説明しているが果たし
て
そうであろうか？
では、何の為に　”情報保全監察室”　設置を決めたのか？　当初　２０人態勢で　スタートするとか・・・・。他にも　二つの別組織設立
を新　　　たに検討している由。　いずれも　安倍政権下で　自民・公明党　などに　都合の良いものであり、果たして　国民のため　を十分考慮
したものでないこと、情報操作など　勝手にやられてしまい、国民に　直ぐには　知らせない・・・・懸念がある。

国家安全保障会議（日本版NSC)　予算、及び　今回の　情報保全監察室　への予算はどうするのか？　政府・政権内で　適当に官
僚作　　　　文に沿って秘密裏に　　やろうとしているのではないか？
マス・メデイアは　逐次　これらの　動向を　一部始終　報道してもらいたい。

次期国会にて　徹底論戦を　やり　是非　廃案に持ち込んで欲しいものである。

つい最近の世論調査で　早房さんが　予想した　通り、安倍内閣の支持率が　１０ポイント以上　低下した、当然である。

豪ヒマ人　より