ヨハン・シュトラウス管弦楽団の愉しさ

2013-07-16
早房 長治 さま
この9年間(?)オランダの田舎街、ドイツ・ベルギー国境に近い Maastricht にて ヨハン・シュトラウス管弦楽団の名称で Andre Rieu氏がヴァイオリンを弾きながら Concert 開催。
そんな田舎街にも拘わらず、世界中から聴衆がやって来て その日は会場(広場・周囲のレストランなども参加して)は 約5千人とも1万人とも言われる人々が 音楽を楽しんでいる。
この様子がHigh Definition Cameraにて Video撮影され 世界中の映画館に 配給されている。New York, Metropolitan Opera 劇場で上演される Opera Cinema と同じスタイル。
その Andre Rieu’s 2013 Maastricht Concert in Cinemas を昨7月14日 当地の映画館で楽しんだ、約3時間。
今年は オランダがベアトリックス女王から 国王に代わって(息子)オメデタイ年。
戴冠式(交替式?)には 日本の皇太子も参加されたのはご存じの通り。
Amsterdam でもこの 交響楽団が演奏したが本場は Maastricht. 新国王妃が アルゼンチン出身とあって、そこからの歌手・アコーデイオン奏者も参加、にぎやかで楽しい音楽会。
演奏する 楽団、歌手はもちろん、観客も一緒になって Semi Classic Music をワイン・ビール片手に 楽しむ様子が映し出される。
もしかして、10月頃千代田区で早房さんが、考えておられる Classic Concert は そんなものかなあ~と。
一般聴衆が 日本とは異なる上、会場が 例えば 紀尾井ホールとか、サントリー・ホールみたいだと どうしても”硬くなり” リラックスして音楽を楽しむ雰囲気にはならないが・・・・。
文化・歴史の違い、また 国民性が異なるのでヨーロッパの白人文化が生み出したクラシック音楽や オペラを同じレベルで楽しむには抵抗がある かもしれないが・・・・。
高齢者が余生のひと時でも 日頃馴染みある音楽を 生で然も千円程度で聴けるならば素晴らしい企画 だとは思うが。
誰(作曲家)の どんな曲を選ぶか?は参加する聴衆の好みにもよるだろうが 人口に膾炙したものとなると ヨハン・シュトラウンスのワルツとか モーツアルト、ベートーヴェンの軽い音楽。長いシンフォニーは どうか?
もし、上記 Andre Rieu’s Concert がDVDにて 銀座のヤマノ楽器(?)あたりで入手できると思うので 一度 ご参考までにお聴きになることを 僭越ながら お勧めします。
(すでにご覧になっていたら失礼)
余計なお話で失礼しました。
小 林 昌 三
豪ヒマ人 より

コメント7件

  • hayabusa | 2013.07.16 11:25

    私が考えている音楽会は、とりわけ初回に関する限り、ちっぽけなもので、ヨハン・シュトラウス管弦樂団と比べることさえおこがましいほどです。

    それにしても、音楽の話は聞いている、話しているだけでも愉しいですね。猛暑でない日にAndre Rieu’s ConsertのDVDを探してみるつもりです。

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