南極洋の捕鯨問題(続)

2013-03-28
早房 長治 さま
文藝春秋4月号、アベノミクス「危険な熱狂」記事 読んで居ます。
貴兄の慧眼で 是非 コメントお願いします。
一方、次元の低い話しではありますが、下記を友人とヤリトリしています。 ”挑戦するシニア”に出して頂く
ようなコメントではありませんが・・・・。
ご参考までに。
(そろそろ駐豪州・秋元大使から何かBrief Comments 発表されては如何?)
 Seoul – Narita(Haneda?) 往復生活を続けておられる貴兄ならではの コメント と理解しています。
ただ、この中で IWCへの感想、小生の 素朴な疑問は 繰り返すが 
『何故、日本政府(農水省ー水産庁)・日本鯨類研究所など)は”調査捕鯨”の結果を 堂々と世界に向けて公表しないのですか?』という素朴な疑問です。
オーストラリア人への観方はご指摘の如く 多分感情論に近いでしょう。
また、確かに 食文化の東西の違いもあるに違いありません。
それはそれとして(Watsonなどならず者の行動は別として)、日本が もしこの”調査”と称する捕鯨を今後も続けるならば。『調査の内容・具体的な結果報告』を やって欲しい。
例えば 2013年と10年前 あるいは20年前と 比較し 世界のクジラの数が どれ位 増減し、同じく人間が食べる 魚の量が 種類毎にどれ位 増減し、自然体系への影響は・・・・日本など捕鯨国が一致団結して”捕鯨続行の科学的必要性”を納得できる数字と共に 英語などでマスコミなどを通じ 発表してもらいたい。
駐オーストラリア大使(秋元氏)など『ダンマリ』を決め込んで豪州ABC 放送その他 TV局のインタヴィューに一度も出たことがない。ましてや、農水大臣(林 氏)や水産庁長官などクジラ問題に対し どう考えているのか?・・・・ 一度も見たり聞いたりした事もない !(少なくとも豪州やニュージーランドで)
科学的調査捕鯨続行の必要性が本当にあるのならば、世界は 条件付で 日本に南極洋での調査捕鯨を続けて欲しい と要請するかもしれない(現時点では 否定的だが)。
日本から何も 発言しない・発信しない 状況が今年も 1月初めからキャンベラ日本大使館はじめ、農水省など記者会見すら開かず ダンマリと静かに 嵐が過ぎるのを避けるが如く 豪州・N.Z.政府がニュースとして取り上げなくなるのを待っている・・・・。
それ故、Bob Brownや Peter Garett, Julia Gillard首相まで日本調査捕鯨に対し 厳しい発言を繰り返している。
おそらく 2014年も1月~2月になると同じ ニュースが流れるのでしょう。
その度に Aussieや Kiwi(New Zealand人)が”この日本人め~”と心の中で 快く思って居ない状況が続くのでしょう。
今、日本は TPP、WTO、国連非常任理事国入りなど 他国の同意・賛成票が必要になっており、豪州も対日感情は 一般的に悪くないので日本政府として『同意・賛成をお願いしたい』と申し出れば反対することはないと思う。
そういう客観情勢を踏まえて クジラ肉で生計を立てている日本人が、もし居るならば それはそれで 発表すれば良い のではないか?
みなさんは 実際にクジラ肉を食べておられますか? 渋谷駅近くに『クジラ屋』という店があったように記憶しているが 今でもありますか?
貴兄のコメントを拝見し、私の感想です。
桜満開の東京、どうかお元気で!
Ciao !    Ciao   !
こ ば や し

コメントを書く







コメント内容



Copyright(c) 2012 Striving Senior, All Rights Reserved.